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別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。 いい加減整理したい。 ※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。 絶対転載・保存等禁止です。 宜しくお願い致します。
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【第一章の流れ】

・地球の日本に住む、小学六年生の少年少女が、異世界に召喚され勇者になりました。
・4つの惑星で魔王が猛威を振るっており、勇者達が召喚された惑星クレオ以外は、壊滅状態です。
・主人公である美少女勇者アサギは、魔王の1人であるハイに一目惚れされました。
・最初の目的地に向かう途中で、アサギは1人の美形剣士・トビィに出会います。何故か彼はアサギを知っており、ずっと捜していました。
・妄想が暴走した魔王ハイは、アサギを連れ去ってしまいました。
・仲間達はアサギを救う為に一度、分岐します。
⇒トビィ:本来はドラゴンナイトなので単独でアサギを捜しに行きました。
⇒勇者トモハル他:アサギの武器である”セントラヴァーズ”を取りに行きました。
⇒勇者ダイキ他:不穏な噂漂う土地で、邪教徒達の存在を知りました。
⇒勇者ケンイチ他:最初の土地で、情報を探りました。邪教徒の不可解な行動を目にしました。

・攫われた勇者アサギですが、魔界は想像と違い素晴らしい土地でした。魔王アレクは人間を滅ぼすどころか共存したいと思っておりました。アサギは魔族達の中で暮らしながら、魔法を覚えていきます。
・ドラゴンナイトのトビィは、誰よりも先に魔界に到着しました。トビィは本来魔界育ちであったので、顔見知りも多く直様アサギと合流します。
・魔王4人の内、野心を抱いているのは魔王ミラボーでした。彼は力を得る為に、エルフの血肉を喰らっておりました。魔王アレクの恋人ロシファがエルフでしたので、彼女を狙いました。また、同時にアサギの血にも不思議な力があることを知ったミラボーは、アサギも狙います。

・散り散りになっていた仲間達は合流し、魔界へ出向きます。
・その頃、既にミラボーはロシファを捕らえておりました。

・魔界へ上陸した勇者達が眼にしたものは崩壊する魔界でした。ロシファを喰らったミラボーの犯行でした。強大な魔力を秘めたミラボーは、圧倒的な力で皆を捻じ伏せます。
・魔王アレク以下、腹心達は死んでしまいました。
・魔王リュウは、一旦はアサギと対峙しましたが共闘に入りました。
・魔王ハイは、改心し元の神官に戻りました。
・一度は倒したと思われた魔王ミラボーですが、機会を窺っていただけで隙をついてアサギを喰らってしまいます。アサギを取り入れたことにより、更に強大になってしまったミラボーの前に、皆は倒れていきました。
・ミラボーの腹から出てきたアサギの髪と瞳は美しい緑色、何処か口調も違い、ミラボーと対峙します。
・ミラボーを倒し、手厚く葬り、崩壊した魔界に花々を咲かせたアサギ。傷つき、瀕死だった仲間達も完全回復しておりました。

・魔王を倒し、世界に平和を取り戻した”ように見えた”ので、勇者達は地球に戻りました。

【第二章の流れ】

・異界の神の計らいで、地球の方々は勇者達が消えたことを忘れておりました。
・地球に戻った勇者達は、残り僅かな夏休みを満喫すべく、プールへ行きます。
・また、旅の中で恋心が生まれておりましたので勇者達は恋人が二組、出来上がっておりました。その四人で映画館へ行きました。
・平和な毎日を過ごす、小学生の勇者達。勇者の要のアサギが部屋で不意に召喚魔法を呟き、元魔王であるリュウを地球に呼び寄せてしまったことから、物語は第三章へと移動します。

【第三章の流れ】

・再び惑星クレオに召喚された勇者達は、神から今後も調査に加わって欲しいと頼まれます。尚、仲間達は復興や調査とすでに動いておりました。
・夏休みが終了したので、学校に通いながらいつ調査に呼び出されるのかと心躍らせる勇者達。
・そんな中で、アサギだけが惑星クレオと地球を行き来しておりました。一人で作業している元魔王ハイのもとへ元魔王のリュウと向かい、また会う約束をします。
・”破壊の姫君”について、ハイもリュウも独自に調査を始めました。
・そんな中、神しか作動しない筈の過去を映す球体がアサギに反応してしまいます。トビィの過去を知り、瀕死状態だった為アサギは過去へ行き、トビィを連れて来てしまいました。
・けれどそれは必然であり、正常な時空の流れだと判断した神クレロはトビィの看護を手厚くします。
・トビィの看病に毎日通っていたアサギは、恋人のミノルが嫉妬に苛立っていることに気付いていませんでした。
・ミノルは、自分をほったらかしにしておいたアサギに報復したかったのか優位に立ちたかったのか、告白してきた美少女と頻繁に会い、キスをしてしまいます。
・ミノルと約束をしていたにも関わらず、来なかったので諦めて帰宅するアサギは、そのキスシーンを偶然目撃してしまいました。
・その場には勇者トモハルも偶然立会い、彼なりにアサギを励まします。
・アサギと仲を修復すべく、謝罪に出向いたミノルですが耳元で……君は何も悪くない……と囁かれ、罵詈雑言をアサギに投げつけてしまいます。
・その言葉に酷く傷つき怯えたアサギは、ミノルと距離を置く事を決意しました。
・気を取り直し、ハイへ焼き菓子を作りトビィとリュウと出向いたのですが、ハイは死んでいました。
・途方にくれるアサギを励ます仲間達と神、自分がもっと早くに出向いていたら死なせずに済んだと思ったアサギは茫然自失で神の居城で項垂れます。
・そして見つけた、新たな惑星。

雪が降る、降って積もって凍えてしまった
春の息吹を待ち侘びる、暖かな日差しのその季節
健やかに全てが育つ、生命の息吹を感じて
大樹となりし、もとはか弱きただの芽は
実を幾つも幾つも、恩恵を受けてならせたもう
浅葱色した、綺麗な花が咲き誇る
焦がれて欲する私の楽園
そこで咲きましょう、永遠に咲き誇りましょう
勇気を下さい、そこで咲き誇れる勇気を下さい
者は極き、臆病の者
弱くて、強く、反した者達の楽園を

何もなき宇宙の果て 何かを思い起こさせる
向こうで何かが叫ぶ 悲しみの旋律を奏でる
夢の中に落ちていく 光る湖畔闇に見つける
緑の杭に繋がれた私 現実を覆い隠したまま
薄闇押し寄せ 霧が心覆い 全て消えた
目覚めの時に 心晴れ渡り 現実を知る
そこに待つのは 生か死か

……どう足掻こうとも……もう未来はすでに決まっている。運命の歯車が……終焉を告げるまで滑稽に……足掻くが良いよ。……ほら、もう無理なのだから。

 
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