別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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君に咲く花を書いていたら、いつの間にかアサギ主点になっていたので、本編行き。
「アサギ! ご苦労様ですね」
「アーサー様、こんにちは! どうですか? 元に戻りそうですか?」
「えぇ、皆懸命に働いていますよ。正直、予定よりも進んでいますしね。驚いています」
「よかったです」
舞い降りたのは、緑の竜だった。その竜の背には、人間が2人。賢者アーサーと親しげに話すその美少女はアサギと呼ばれ、同伴している長身の美麗な男は口を開かずただ、その場にいた。
「アーサー。アサギに頼ってばかりでは惑星自体の……」
「トビィ殿。アサギに依存しているわけではありませんし、文句は後程聞きますので」
ようやく口を開いたと思えば、低い声でアーサーに睨みをきかせている。笑顔で対応しながらも、アーサーの瞳は全く笑っていなかった。恐ろしく冷たい空気が2人の間に流れる。
一瞬にして、犬猿の仲なのだと周囲は悟った。巻き込まれないように、苦笑して皆後退していく。
「アーサー様、こんにちは! どうですか? 元に戻りそうですか?」
「えぇ、皆懸命に働いていますよ。正直、予定よりも進んでいますしね。驚いています」
「よかったです」
舞い降りたのは、緑の竜だった。その竜の背には、人間が2人。賢者アーサーと親しげに話すその美少女はアサギと呼ばれ、同伴している長身の美麗な男は口を開かずただ、その場にいた。
「アーサー。アサギに頼ってばかりでは惑星自体の……」
「トビィ殿。アサギに依存しているわけではありませんし、文句は後程聞きますので」
ようやく口を開いたと思えば、低い声でアーサーに睨みをきかせている。笑顔で対応しながらも、アーサーの瞳は全く笑っていなかった。恐ろしく冷たい空気が2人の間に流れる。
一瞬にして、犬猿の仲なのだと周囲は悟った。巻き込まれないように、苦笑して皆後退していく。
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