別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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クリスマスプレゼントです。
発生条件:トモハルマビ最終編の、あれでそれな三日後の後に起こり得るとか。
誰へのクリスマスプレゼントかといいますと、まぁるちゃんとトビィお兄様背後さんへ。
というか、この話自体は以前からあったので。
書くのは楽ですが、削除されたら困るなぁ、とか。
来年ですが、押しに負けたのでDES第3だか4だか(忘れたのか)、トモハル、アサギ、ミノル。
適当に書き殴りです。
一番トモハルがかっこいいと、某お方が仰せられていたシーンでございます。
はてさて。
最悪です。
書き上げたのに、エラーで消えた。
・・・そして書く気が消えたとか。
うぅ、私の一時間さようなら。
上手く書けたと思ったのですがー(落胆)。
もう書けないぞー!
何故かコピペしていないときに限ってエラーになるー(絶叫)!!!!
多少身体が重いのは、昨晩の為か。
いや、昨晩というよりも・・・。
思い出して、マビルは赤面すると思わず頭まで毛布を被る。
思い出したら、顔が、身体が火照ってきた。
三日前。
三日前から昨晩まで。
今、横たわっている眠り慣れたこの、キングサイズの天蓋つきベッドで。
・・・。
ガバ、と毛布を跳ね除けて用意されていた水を一気に喉へと。
口内は乾き切っていた、蒸発したように身体中の水分がない様で。
沸騰している自身の身体を思わず押さえ込むように、抱き締めて震える。
思わず、ドアを見つめ、ノブを凝視。
暫くしたら、あそこから入ってくるだろう。
入ってきたら、どうなるのだろう。
今朝とて、共に朝食は摂った。
昼食も、夕食も一緒だった。
だが、この夜更けに二人きりで。
どのような顔をして、会えばいいのか。
”また”、繰り返されるのか。
思い出して、再び赤面。
三日前は、よかった。
ほぼ理性など飛んでいたから、自分から抱きつけた。
だが、今は。
マビルは再びグラスに水をギリギリまで注ぐと、一気に喉の奥へと流し込む。
一目散に体内を滑り落ちる水のように、するり、とベッドに転がり込み、瞳を無理やり閉じて横になると寝息を立てた。
眠っている、振り。
だが、胸の鼓動は収まらず。
毛布が、熱い。
やがて、ドアが開く音。
マビルは慌てて硬く瞼を閉じ、寝息を立て始めた。
「マビル?」
トモハルの呼び声に応じることなく、マビルは小さく寝息を繰り返す。
胸が妙に煩いことを気付かれないか、が気がかりだ。
後方から小さな溜息、足音が近づきベッドを半周、眠っているマビルを覗き込んだ。
気配で解る、間近にトモハルの顔。
ギシ、とベッドが軋めば左手を添えて顔を近づけている様子。
「おやすみ、マビル」
唇に、そっと口付け。
右手で髪を撫でられ、暫しそのままトモハルは髪を撫で続けている。
くすぐったい気分だ、思わず口元が綻び始めるが慌てて寝息を。
起きてはならない、起きてしまえば・・・どうなるのか。
数分してようやくトモハルは立ち上がった、ベッドから離れてテーブルで水を飲んでいるらしい。
すぐに飲み終えて静かに、極力布団を上げないようにして、そろり、とベッドに入ってきた。
キングサイズのベッドだ、ベッドの左側寄りで眠っているマビルのもとへ、身体を動かしながら近寄ってくる。
ぎゅ、と硬く瞼を閉じたマビル、思わず身体を硬直させる。
トモハルは右腕をマビルの首下へと滑り込ませ、腕枕を。
左腕でマビルを引き寄せて背後から抱き締めるように、マビルを包み込んだ。
思わず悲鳴を上げそうになったマビルだが、辛うじて堪える。
「マビル」
自分が起きていることが発覚したのか、胸も跳ね上がる勢いだ。
「おやすみ」
トモハルは気付いていないようで、マビルの髪に幾度となく口付けの雨を降らせると更に腕に力を籠めて抱き締めた。
・・・寝息。
トモハルも眠りにつくらしい、マビルは身動きしなくなったトモハルを確認してからそっと瞳を開く。
目の前に、トモハルの右手。
身体は密着し、暖かで安堵、風呂上りの優しい石鹸の香りが胸を高鳴らせる。
どきん、どきん・・・。
心臓が、煩い。
嬉しいような、残念なような。
自分はどうして欲しかったのだろうか、無理やり起こされて抱かれたかったのだろうか。
不服な気がしてきた、自分は夜を迎えることに非常にうろたえていたが・・・トモハルはそうではないらしい。
こうして背中にある温もりが、もどかしい。
身体の奥が、熱いようで。
もじ、と両足を動かす。
と、トモハルの吐息が耳にあたった。
悲鳴を上げそうになる、慌てて口を噤み息を飲み込み。
過敏になり過ぎている耳に、そっと拭きかかる吐息、そしてトモハルの寝息。
三日前に初めて知ったことなのだが、最中のトモハルは妙に色気のある声を出す。
自分しか知らないことなのだが、あの声を想像した途端、マビルは喉を鳴らした。
自分の名を呼びながら、微かに漏らしたあの声。
もぞ、もぞ、もぞ・・・。
歯痒くて、何度も微動だするマビル。
思い出したら・・・聴きたくなった。
いや、最初から聴きたかったが、どうして良いのか分からなかった。
数年前は、簡単に誘えた筈なのに。
トモハル以外の男なら、誘えたのに。
あの時自分はどうしただろう? 先にベッドに潜りこんでいただろうか。
出来た事が、出来ない。
したい相手には、何故か出来ない。
冷静になって考えた、こんな高揚した気分では全く眠りに入れない。
どうすべきか、考える。
・・・方法は、一つしかない。
解放してもらうしかない、のだが。
トモハルにしか、出来ない事だ。
喉を鳴らして、息を飲み込んだ。
あぁ、その目の前の右手の指を齧りたい。
口に入れて嘗めあげたらどうだろう、トモハルは気付くだろうか。
口を開きかけたが、慌てて閉じた。
赤面。
何故か、出来ない。
あぁ、その目の前の指が動いて欲しい。
・・・妄想しか続かず、マビルは情けないやら恥ずかしいやらで、舌打ちした。
トモハルが、眠るからいけないのだ、という結論。
あんな三日を過ごしておいてよくもまぁ、平然と眠れるものである。
疲労感もあるのだろうが、マビルは不服だ。
もしょもしょ、と動いていると急にトモハルの左腕が動く。
「ん・・・マビル? 起こしちゃった・・・?」
眠たそうな、トモハルの声。
怪訝に上ずった声で返事する。
「うん、起きちゃった」
「ごめん、極力起こさないようにしてたんだけど・・・」
言いながら両手で抱き締め、髪に口付けを始めるから。
ぞくり、と背筋に何かが走ったマビル。
声を出しそうになったのを必死で堪える、だがトモハルの唇は髪から離れ。
「ねぇ、マビル」
「っ!」
耳元でワザととしか思えないように、囁やかれ息を吹きかけられた。
びくん、と身体が跳ね上がった。
強い力で抱き締められ身体が包み込まれるように、いや、気付けば両足で逃げられないようにかマビルの足に絡ませていた。
「な、なんなのっ」
言いながらも、消え入りそうなマビルの声。
密着して気がついた、トモハルの体温が上がっている気がして、そして何やら硬いものが。
「マビル。シてもいいですか?」
耳元で囁くように、そう問われた。
思いっきり赤面したマビルにお構いなしに、トモハルは耳朶を軽く噛む。
噛んで嘗め上げて、名前を呼び続ける。
「嫌なら・・・嫌だと言って」
両手で口元を押さえ、涙目で喘ぎ声を押し殺した。
気を抜いたら、簡単に声が漏れる。
「ねぇ、マビル。シてもいい?」
「ふっ・・・ぁあ」
呼吸が乱れ始めた色香のあるトモハルの声が、耳に。
首筋へと滑るように唇は耳朶から移動し、音を立てながら口付けを繰り返す。
時折強く吸うから、流石に声が我慢できなくなった。
トモハルの左手が、するり、と慣れたようにマビルの寝間着を捲りあげる。
その際手の平がマビルの肌に直に触れ、火照った身体に鳥肌が。
悲鳴に近い声を上げ、マビルはようやく言葉を搾り出す。
蚊のように消え入りそうな声、トモハルとマビルの呼吸に押し消されそうだ。
「・・・い、いちいち、訊かないでっ。訊かなくても、いいのっ」
嫌なわけがない、だが、して欲しいとか、したいとか、そんなことは決して言えない。
左肩を摑まれ、強引に上を向かされたと思えば唇を奪われる。
抵抗していないが、身体は確実に押さえつけられ両手とて自由が利かない。
覆い被り、荒い呼吸で口付けを激しく繰り返すトモハル。
二人の吐息が、呼吸の合間に漏れた。
唾液が糸を引き、二人の顔が離れるとトモハルが情けなく微笑。
ランプで浮かび上がったトモハルが、妙に艶かしく。
「駄目だよ、マビル。可愛すぎるから、そんな事言わないで」
そんなこと、知ったことではない。
赤面し、組しきられた腕を強引に引き抜こうと抵抗したのだが。
「ごめん、理性が壊れそうなんだ。朝まで、シてもいい?」
急にトモハルの声が冷静になる、真剣に見つめられ、真顔でそう問われれば。
マビルは言葉を飲み込んだ、言う事を聞きたくなって大きく頷こうとした。
「だだからっ、訊かなくても・・・んむっ」
顎を持ち上げられ再び口付け。
深すぎる、口付けは長く。
手際よくトモハルはマビルの寝間着を脱がせつつ、自分も全裸になっていた。
「返事が”嫌”でも。・・・もう止められないけど」
右手の人差し指と中指をマビルの開いていた口に押し込む、苦しそうに顔を歪めたマビルだが、乱れた呼吸のままトモハルはマビルの耳朶を軽く噛み始める。
マビルの身体が跳ね上がる、おそるおそるだが、ゆっくりとマビルの舌がトモハルの指を捕らえて嘗め始めた。
満足そうに微笑すると、トモハルはそのまま全身をくまなく嘗め始める。
二日目の夕方頃から、多少余裕が出たトモハルはマビルの身体を全身調べるように、丁寧に確実に口付けていた。
何処を嘗めれば声を上げるのか、何処を噛めば身体を跳ね上げ鳴くのか。
どうすれば快感に身を震わせるのか、何処が好きなのか、何処で理性を狂わせられるのか。
マビルしか知らないトモハルは、だからこそ全身を隅々まで丹念に様子を見つつ過敏な場所を探した。
身体を合わせた期間など少ないかもしれないが、それでもマビルの身体のことを一番良く知っているのはトモハルだ。
快楽に、身を委ねる。
指が抜かれ、鳴声が暗い部屋に響き渡った。
揺れるランプの灯、二人の影もリズムを刻む。
毎晩でもいいから、こうしていたい。
明日も、明後日も。
一週間後も、一ヵ月後も、一年後も。
ずっと、ずっと、こうしていたい。
トモハルの汗を拭いながら、マビルは虚ろにそう思った。
この、トモハルの酷く心地良い麻薬のような声も、悩ましいこの表情も。
自分だけが知っている、自分だけしか知らないで良いのだと・・・マビルは思った。
独り占め。
ベッドが軋む、今晩のトモハルは三日間以上に・・・力強く酷く強引で。
だが、それが心地良いのだから・・・。
マビルは、困惑気味に微笑したまま、身体を跳ね上げる。
きっと、これは変わらない。
ずっと。
この腕に抱かれて、香りに包まれて、自分の名を呼ぶ声を、ずっと。
昨日より、えろくなりましたがメリークリスマスということで、まぁるちゃんとトビィお兄様の後ろの方へ(笑)。
書き直したら、KOC転載は無理な雰囲気に!!!(げきしん)
尚、本編第一章終了後の裏DESには、
①トモマビ:風邪中のマビルの時のあれの詳細
②トモマビ最終:三日間の詳細⇒一日目なんやらかんやら
⇒二日目いちゃらいちゃら
⇒三日目ねっちょらねっちょら
に、付け加えて。
③この話の詳細
④トモハルとマビルの高校の時の某夜の話(これは別に裏じゃなくても良さそうだ)
⑤マビルの夜中のアレな話
⑥あれでそれであれこれな話
⑦それがエスカレートした話
⑧旅行先での、それ購入な話
⑨それのマビルな話
⑩それがエスカレートした話
・・・以上を掲載予定に御座います。
わけわかりませんね!(爆笑)
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