別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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アリアンローズ応募作です。
書けるかなぁ・・・。
間に合わなかったので、オーバーラップとやらに応募します。
全キャラ性転換させました。
女の子ばかりだから絵が描きやすい!!!
★★★
だったのですが、ちょっと執筆仲間様と会話した結果、アリアンローズに戻します。
今から書きます、全力で。
オーバーラップは、ためし読みしたのですが、その・・・あの・・・わかんなかったから無理です(:_;)
女の子達が可愛かったです(//▽//)
主人公 ”入野 うらら” (いりの うらら)23歳 女
カレシ
朽葉(くちば) 夜雀
花緑青(はなろくしょう) 天狗
京紫(きょうむらさき) 鴉
月白(つきしろ) 河童
深緋(こきひ) 猫又
蒲公英(たんぽぽ) 九尾の狐
書けるかなぁ・・・。
間に合わなかったので、オーバーラップとやらに応募します。
全キャラ性転換させました。
女の子ばかりだから絵が描きやすい!!!
★★★
だったのですが、ちょっと執筆仲間様と会話した結果、アリアンローズに戻します。
今から書きます、全力で。
オーバーラップは、ためし読みしたのですが、その・・・あの・・・わかんなかったから無理です(:_;)
女の子達が可愛かったです(//▽//)
主人公 ”入野 うらら” (いりの うらら)23歳 女
カレシ
朽葉(くちば) 夜雀
花緑青(はなろくしょう) 天狗
京紫(きょうむらさき) 鴉
月白(つきしろ) 河童
深緋(こきひ) 猫又
蒲公英(たんぽぽ) 九尾の狐
主人公 【入野 うらら(いりの うらら)】 短大生 女 身長158㎝
子供の頃から保育士に憧れており、短大で資格を得て春から”つきみや保育園”に勤務する予定だった大学生。
祖先の墓参りへ出向いた際に、鳥居を潜って行った事がなかった神社へ進んでしまう。大木の前の賽銭箱に奮発した五百円玉を投げ入れ、就職に関して願ったところ、異世界へ飛ばされてしまった。
リュックは持っていたため、所持していた地球・日本からの備品を駆使し、異世界で奮闘する羽目になる。
黒髪を肩より5センチ程度下の長さで、二つにゆるく縛り、普段はシュシュをつけている。メイクはナチュラル系、性格は男勝りが見え隠れしている。
【朽葉(くちば)】 妖怪・夜雀 男 身長掌サイズ⇒169㎝ 成長後見た目年齢20代前半
捨てられていた夜雀の雛。居合わせて拾ったうららが彼を育てていく。
名付け親は、居合わせた京紫。落ち葉の上に転がっていた為、名づけられた。
成長速度が異常に早く、一週間程度でうららと同じ体格になってしまう青年。
親だと思い込み過ごしていたが、成長するにつれてうららに愛情を抱くようになる。
薄茶色の天然パーマ気味な髪と、三白眼、衣服は捨て子なのでぼろ布だが美形。
雀だが、翼が欠陥品で飛ぶことは出来ない。
⇒地球・日本での名前は 朽木 葉月(くちき はづき)、うららと同じくつきみや保育園に春から勤務する保育士。
一人称はオレ。
【花緑青(はなろくしょう)】 妖怪・天狗 男 身長173㎝ 見た目年齢20代前半
朱色の羽を持ち、丸目の金色の瞳があどけなさを残している青年。銀髪で、常に首からひょうたんをぶら下げている。服装は若緑色した山伏のような衣装。
常に笑みを浮かべており、何を考えているのか解らない。本当に爆笑するときは、悪意あるような下卑た笑い声を出す。が、美形。
京紫と月白とは、共に暮らしている。珍しいものを拾い集め、金に換えて食料を調達し生活している。
その羽で飛行は可能。
実際は妖力不足の為、産まれてすぐに捨てられた。その際に兄弟達の餌にされそうになったが、地面の穴に落下し生きながらえた。自力で這い出し、通りかかった月白に救われる。全ての恐怖から、笑顔でい続けるという妙な癖が出来てしまった。
⇒地球・日本での名前は 花咲 緑青(はなさき ろくしょう)、つきみや保育園のバスの運転手。
一人称は俺。
【京紫(きょうむらさき)】 妖怪・八咫烏 男 身長176センチ 見た目年齢20代中盤
漆黒の髪と瞳、衣服も漆黒で全てが黒い男。すとん、としたワンピースをかぶり、腰に紐を巻いている。下着は褌。長い前髪は左目を隠してしまっているが、後ろは短髪。ピアスのみ黄色。
無表情で淡々と呟き、言葉遣いが微妙。うららをみょうちきりん、と呼び親切なのか不親切なのか解らない態度を取る。 褌を脱いでうららに与えるという変態だが、美形。
背に羽はないが、飛行は可能。
実際は妖力を持たずして産まれてしまい、捨てられた八咫烏。飛ぶことしか出来ない。母親を全く知らず、通りかかった月白に育てられた。うららに興味を示すも、捨てられた過去があるため上手く接することが出来ない。
⇒地球・日本での名前は 京町 紫苑(きょうまち しおん)、園児の父(バツイチ)。
一人称はワシ。
【月白(つきしろ)】 妖怪・河童 男 身長173㎝ 見た目年齢30代前半
流れるような水色の長い髪が若干ウェーブがかかっており、前髪は中央で左右に分かれている。常に爪が長く、真紅の塗料を塗っており、一見美女。細身でひ弱そうな体つきをしているが、瞳は細く鋭く、濃紺色。豪華な刺繍を施した十二一重を身に纏っているため、動き難い。
花緑青、京紫の先輩にしてリーダー的存在であり、水を操ることが出来る。美形。
若い頃は前線で戦う能力者であったが、怪我を機に引退。以後、優秀な雄として新たな戦士を生む為だけに屋敷に住まわされており、この境遇に嫌気が差している。
⇒地球・日本での名前は 月宮 白銀(つきみや しろがね)、つきみや保育園の園長。
一人称は私。
【深緋(こきひ)】 妖怪・猫又 男 身長80㎝ 見た目年齢4歳程度
頭部には不釣合いなくらいの大きな猫耳がある、三毛猫のような色合いで黒茶白色と三色のブチ。髪もその三色で斑になっている。肩より少し上のさらさらストレート、瞳は黄色が混ざったような茶色、大きくてキラキラしてる。頬に、長い髭が数本生えている。
靴は履いていない、衣服は絹っぽいベージュ色した質素なものだが首には深紅のリボンが巻いてある。捨てられる直前に母親から貰ったもの。最大の特徴は尻尾で二本ある。
非常に素直な子供で、うららを母様、と呼ぶ。美少年。
実際は母親に途中で力不足の為、見捨てられた。「はぐれた」と偽り、うららに接する。自分の能力が高いと母親に思われていた為、昔は優しく接してくれていたが、急に冷たくあしらわれたので、優しさに飢えていた。自分達と違う世界の人間だと知っていたが、優しい匂い(子供が好き)という香りに惹かれて常に寄り添う。
⇒地球・日本での名前は 深川 緋色(ふかがわ ひいろ)、つきみや保育園の園児。
一人称は僕。
【蒲公英(たんぽぽ)】 妖怪・妖狐 男 身長75㎝→161㎝ 見た目年齢4歳→20歳
腰程度の金髪を後ろで一つに縛っている、頭部には狐のような耳、太いふっさりとした狐の尻尾がはえている。瞳は漆黒、白い衣服で、首に大きな鈴をかけており、若緑色の腰紐をしている。
深緋とは仲があまりよくなかった、が、すぐに打ち解けた。語尾が「コン」だったり「ココン」だったりする。
姿を偽っており、本来は青年で妖力を使うときに本来の姿を見ることが出来る。美形。
実際は母親に途中で見捨てられた妖狐。東軍と戦っていたが力不足の為敵地で放置されてしまったが、自力で西軍へと帰還し一人で生活していた。子供の姿でいたほうが都合が良いと気がつき、常に子供の姿でいるが実際は大きい。うららを母親代わりとするも、必死に自分達を護る姿に恋愛感情を抱きつつある。
⇒地球・日本での名前は 蒲生 公英(がもう こうえい)、つきみや保育園に荷物を届けに来る宅配便の運転手。
一人称はあちき。
【桜鼠(さくらねず)】 妖怪・鉄鼠 女 身長300㎝ 見た目年齢?
東軍の猛者で、弓の名手。
地震を起こすほどの巨体で、指先一つで相手を吹き飛ばすことが出来る。
【潤朱(うるしゅ)】 妖怪・ダイダラボッチ 女 身長300㎝ 見た目年齢?
西軍の猛者で、接近戦を得意とする。
山を切り崩し宝石を採取したり、毛皮を自身で加工して衣服を作り、西軍のファッションリーダーになっており。女らしく髪には花などをちりばめたりもする。
【浅葱(あさぎ)】 戦乙女 女 身長153㎝ 見た目年齢13歳前後
この世界の守り神とされていた美少女、彼女が行方不明になったことにより、西軍東軍で争いが発生した。
★舞台設定
妖怪達のすまう昔の日本、という異世界。
うららの訪れた神社にある大木が、その妖怪世界との架け橋になっている。そのため地形は日本と同じ。
東軍、西軍が生まれたときから決められており、右にアザ(茶色の一本線で棘のような模様)があれば西軍の証になる。
戦乙女様、という女神がこの地を治めていたが、あるときを境に行方をくらまし、彼女を隠したと双方言いがかりをつけ、争いが起きるようになってしまった。
女のほうが圧倒的に強く、男は生きることが精一杯。母親は強き子を育てようとする為、産まれた時点でひ弱な妖力の場合育児放棄され捨てられる。
また、育児中に欠陥が見つかったり敵との攻防で子が傷ついた場合は障害者と見なし育児放棄する。もしくは、妖力が低いと判断した場合も放棄する。
優秀な男と優秀な女が生きるだけでよい、と皆考えており、はじかれた者達はひっそりと暮らしている。
★あらすじ
主人公・入野うららは子供の頃から保育士になることを夢見ていた。短大に入り、資格を取得した彼女は保育士として春から勤務出来ることになった。勤務先になるつきみや保育園に仮体験として一日出向いたうららは、やはり幼児の笑顔に癒され保育士が天職だと再確認し家路についた。
就職も無事に決まり、友人達と安心して日々を過ごしていた。ある日、先祖の墓参りに家族と出かけた先で問題が発生する。
自前の保育園用エプロンを墓の前で祖先に見せ、春からのやる気を報告した彼女は、気になって行った事がなかった神社の鳥居を潜っていく。急な斜面だったので両親は車で待機していた。
鳥居を抜けると、立派な大木があり、賽銭箱があったので奮発して五百円玉を投げ入れ、保育士としての願い事を呟いていたうらら。
願いが終わり、鳥居をくぐって戻ると両親の車が見当たらず、似たような風景だが微妙に川の大きさが違うことに気付く。
そして、鳥居から見慣れない猫らしきものがこちらへ向かってくる姿を目に入れたうらら。
それは妖怪猫股・深緋で、親とはぐれてしまったから心細いとのことだった。もともと子供好きだった彼女は、すんなりと愛らしい容姿の妖怪を受け入れてしまう。何故か懐かれ「母様」と呼ばれることになったうららが次に遭遇したのは、とても女には見えない二人の妖怪。 桜鼠と潤朱という名の女傑で、敵同士の為吼えながら戦いを繰り広げる。
西軍、東軍に分かれていると説明を受け、西軍ならば右手首に模様があると教えられた。
深緋は西軍で、味方は潤朱だと言われたうららは、戦闘を繰り広げている二人の女戦士に見つからないよう、木の陰に隠れてやり過ごす。
潤朱の負傷により、去っていた桜鼠。二人の戦いで荒れ果てた土地になってしまった様子を唖然と見つめるうららは、それでも腹が減っていた。
深緋が食材を集め、二人で捕まえた魚を食べていると、香りに誘われて狐妖・蒲公英がやってくる。深緋と反発しあうも、うららがそれを一括。仲良くしなさいと宥められて二人は戸惑いつつも和解した。うららを「母様」と呼ぶことにし、良い香りがするとうららに懐いてしまう。
三人で丸くなりの熟し、朝、近くに沸いている温泉に浸かって身体を温めた。
しかし、入浴中にうららの衣服が盗まれてしまうという事件が起きる。
仕方がないのでボロ布で下半身を隠し、エプロンをその上から装着するという恥ずかしい格好になったうららは、寒いので焚き火にあたっていた。
と、空腹でぐったりしていると上空から何故かおにぎりが降ってくる。
毒を気にしつつ食べ、すっかり満足した三人だが、原因はうららの願いではないかという話になった。そのため、うららは自分が欲しい「衣服」を声に出してみたのだが、時間差で衣服らしきものは振ってきた。しかも、焚き火の真上だった為燃えてしまう。
落下物捕まえる為にリュックを振り回し、三度目に降ってきたものをキャッチした。しかしそれは、褌であった。
唖然としていると、漆黒のイケメンが現れる。八咫烏だという京紫はうららの願いを聞き、おにぎりを落とし、自分が購入した衣服を落とし、それが燃えたので着ていた上着を落とし、それも燃えたので、仕方なく褌を脱ぎ捨てて落としたと教えてくれた。
何故褌を脱いだのか疑問に感じたうららだが、変態だが悪い人物ではないと判断した。
しかし、親とはぐれて待っているという深緋と蒲公英、見つかるまで傍にいると言ったうららに、京紫は爆笑をした。はぐれたわけではない、と言い放った。
うららのことを”みょうちきりん”と呼び、構いつつも見下した態度をとる京紫は、大人しく去っていった。うららの服の行方に心当たりがある、と言い残して。
森へ食料を探しに行く事になったのだが、焚き火から離れると寒いうららは、立ち往生していた。そこへ新たなイケメンが現れる。朱色の羽を持つ男は、京紫に言われて服を返しに来てくれたのだが、着替えようとするうららの後をついてまわった。
寒くて着替えたいのにままならず、いい加減うららは羽のある男・花緑青を殴りつけ気絶させると衣服を着た。
温かくなったので、うららと深緋、蒲公英は森へ出かける。保育士らしく、歌で二人を愉しませていたうららだが、啼き声が聴こえて大木の下へ行く。
そこには卵から孵ったばかりの雛がいた。雛と言っても羽がついた小人である、拾い上げ、巣に戻そうとしていると追ってきた花緑青が後ろに立っていた。空を飛べるので巣に戻して欲しいと伝えると、笑い出す。
巣などない、そう言い切った花緑青。親に捨てられたと告げて嗤う。
兄弟たちも捨てられているかも、と言われ、慌てて木の根元に戻ったうららが見たものは、死んでいる雛達だった。
悲鳴を上げるが、生きている一羽だけでも救おうと焚き火へ戻り、ハンドタオルで暖め、先程食べたおにぎりの米粒を与える。
懸命に救おうと奮闘するうららの前に、京紫と花緑青が現れた。
おにぎりを与えて欲しいと願い出るうららを、即答で断る二人に、いい加減怒りが込み上げてきたうららは、冷静を装いつつも攻撃的な態度をとってしまう。
死んでしまうものに食料を与えるなど勿体無い、と言う二人を軽蔑し、うららは生きていた雛を深緋、蒲公英に預けて食料を探しつつ、先程死んでいたこの雛の兄弟達を弔う為に一人森へ戻る。
穴を掘り、死んだ雛たちを埋めていると京紫が来ていた。
理解出来ないと言う京紫を無視しつつも、付きまとわれるので腕を振り上げ拒絶する。が、足元がもつれて二人抱き合う形になり、何故か顔を赤らめたうららは、イケメンのせいだと一目散に森から飛び出した。
雛を見捨てずに必死に育てるうららに、京紫と花緑青は否定しつつも物資を届け出す。
名前をどうしようか思案していると、京紫が「落ち葉に埋もれている森にいたから」という理由から朽葉、と勝手に名付けた。
もう少し良い名を、と反論するうららだが、もう名は決定してしまったので、不本意だがそう呼ぶようにする。
翌日、月白と名乗る女性のような妖怪が京紫、花緑青とともに訪れた。うららを見て嗤うが、不思議と応援された気がしたうららは、雛に全力を注ぐ。
この世界は、強きものしか生きる資格がない。
うららを除き、この場にいる者達は母親に捨てられた者達だった。
母として皆を和ませ、奮闘するうららに、徐々に懐いていく妖怪達。母なのか、愛なのか、解らぬまま時は過ぎる。
朽葉は夜雀の雛であり、成長速度が異常に早く、一週間もすればうららと同じ位の青年になってしまった。
彼からの猛烈なアプローチに嫉妬する他の妖怪達、そして自ずと話し出す自分達の母に拒絶された過去。
全員の境遇を知ったうららは、この世界が間違っていると断言し、皆で仲良く暮らすように諭す。
うららに心を開き、皆が平穏に暮らし始めた頃、噂を聞きつけた東軍の桜鼠が乗り込んできた。
うららを守ろうと皆戦いを挑むが、力を喪失した月白、飛ぶことしか出来ない京紫と花緑青、非力な深緋色、飛べない朽葉、妖力を解放し青年へと変化した蒲公英も、桜鼠はおろか配下の女戦士達に敵うわけがなかった。
思わず前に飛び出したうららは、腕を桜鼠に見せる。
自分は東軍西軍どちらでもない、戦いとは関係ない。関係ない自分と生活するこの妖怪達は見逃して欲しいと懇願した。
恐怖で身体を震わせながらも、桜鼠と対等に会話するうららに免じ、撤退してくれたのだが、うららは言い放った。
「何故戦うの、戦乙女が不在ならば新たな戦乙女をつくれば良い! 不毛な争いはもう止めて」
必死に説得するうららを最初は嫌悪した桜鼠だったが、彼女も疑問を抱いていた。
狼狽しつつも、本音を話し始めた桜鼠に、他の女戦士達も同意する。
皆争いを避けたかったことを知ったうららは、東軍西軍関係なく手を取り合って話し合おうと諭し、なんとか収束させる。
互いの代表とうらら、そして大勢の妖怪達が見守る中で、争いを破棄するという誓約が作られる。
そこへ、眩い光と共に突然現れた美少女。
彼女こそが戦乙女・浅葱であり、不在時に何があったのかを知ると大粒の涙を流して謝罪した。その姿に慌てふためいた妖怪達は、誓約を掲げ手を取り合って皆で生きていくことを誓う。
皆の母親が見つかり、再会を果たしたのでうららの役目は終わった。
神社の大木から、地球へとひっそりと帰ってしまったうららは、異世界へ飛ばされたその時間へと戻っていた。
保育園へ勤務するまで、皆を思い出し、泣きながら暮らしてしまう。
やがて勤務初日。しっかり働かねばと気合を入れるうらら。
電車通勤の為、駅へと向かう途中で何処かで見た美少女と擦れ違う。
戦乙女浅葱に見えたうららはその名を呼んだ、軽く振り返り、浅葱は柔らかく微笑む。
やがてつきみや保育園に到着したうららは、他の保育士達と顔合わせをするのだが。
何処かで聞いた声と、見慣れた顔に、号泣してしまう。
月白は園長。新人の保育士は朽葉、保育園のバス運転手は花緑青だった。
そして場を踏まえず飛び込んできた宅配便の運転手は蒲公英、園長と親しいという園児の父でバツイチの京紫もやってくる。
会いたいからと、飛び込んできた園児は深緋で、全員泣いているうららに手を差し伸べた。
うららは泣きながらも満面の笑みを浮かべると、恋心を戴いていた相手に腕を伸ばす。
「入野うらら、園児達とともにたたかい抜き、第二の母様となれるよう精一杯努力します!」
※誰を選ぶかは、読者様の判断に委ね、読者様の好みのキャラ全てと関連あるように書きます。
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