別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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先走ってトモハルの詩を早く載せ過ぎましたー。
ぎゃふん。
ちなみに、本編だと。
アサギとトビィがその村に到着するのですよ。
だから、某魔族が逃げたのです。
というわけで、ようやくマビル、地球に到着ー。
トモハルとご対面ー。
最近。
トモハルが、可愛く思えてきました(ぁ)。
ぎゃふん。
ちなみに、本編だと。
アサギとトビィがその村に到着するのですよ。
だから、某魔族が逃げたのです。
というわけで、ようやくマビル、地球に到着ー。
トモハルとご対面ー。
最近。
トモハルが、可愛く思えてきました(ぁ)。
「お前だろ、最近噂の寝首かく女」
「え?」
新しいキレーなオモチャをその後も捜してた。
徐々に夜が怖くなったあたし、冷たいとこで寝ていると、森に居た寂しい気持ちを思い出す。
怪我して無様に地面に這い蹲っていた自分を思い出す。
怖くて震えて起き上がるから、温もりを求めた。
あたし、可愛いしー、すぐオモチャは見つかる。
・・・見つかるの。
「べ、別に殺さないよ。ただ、朝まで一緒に眠ってくれれば」
「はい、御代。確かに顔は可愛いし、身体の抱き心地も良いね。でも、それだけだ。隣で眠ってたら殺されてましたー、なんて冗談じゃない」
「こ、殺さないよ!だから」
オモチャは、ベッドの上のあたしにお金を放り投げて部屋を出て行った。
落胆して窓から見たら、月が高い位置にある。
夜だ。
一人きりのベッドは広すぎて冷たすぎる。
「・・・ふぇっ」
怖い夢を見るの、寂しいの、だから。
冷たいと、土を思い出して、情けなくて惨めなあたしを思い出して。
それが、嫌なの、怖いの、だから。
あったかくして、一緒に眠って欲しいのに、派手に暴れてきたせいか、一緒に眠ってくれるオモチャがいない。
お金はあるのに、そうじゃなくて、あたしは。
夜、うなされていたら、大丈夫だよ、って言ってくれるオモチャが欲しいの。
「一緒に寝てくれる?」
って聞いたら、違う意味にとられるけど、そうじゃない。
そうじゃ、なくて。
ただ、ね、こう、ぎゅーっと。
ぎゅーっと・・・。
ぎゅ、っと。
・・・ぎゅって。
・・・。
ぽたぽたと、涙がシーツに染みを作る。
我侭で扱い難いあたし、長いこと、オモチャが傍に居てくれない。
最近、長いこと、居てくれないんだ、離れていくんだ。
お、おかしいな・・・。
前は、ずっとついてこられると面倒でウザくて、突き放してたのに。
上手く、手を伸ばす事が出来ないのかな、やったことないんだ。
「おねーちゃんは得意そうだよね」
寂しいから、眠るまで起きてて、傍に居てね? 何処にもいっちゃ、駄目だよ?
・・・とか、言えそうだ。
あたしは、言えないなぁ・・・。
やー、想像したら気持ちが悪かった。
上手く、言えないけど、あたしは。
あたし。
・・・ベッドから下りて、部屋を出た、一人で眠るのは嫌なんだ。
お酒でも呑んで、気を紛らわそう。
あたしは、人が多く行き交う街の中、一人ぼっちで彷徨った。
みんな、何人かと一緒で、笑いながら歩いているのに。
・・・あたしは、逆方向へと、一人きり。
はっはっはー・・・知らなかった、夜がこんなに寂しくて切なくて苦しくて、怖いなんて。
歩いてたら、泣けてきた、泣けてきたから、慌てて路地裏へ駆け込んだ。
人に泣き顔を見られるのは、嫌いだ。
弱っちい奴がすることだもの、あたしはそんなんじゃないもん。
路地裏で、とりあえず溢れる涙を拭っていたら、不意に、聞きなれた声が・・・
「クレシダ、こっちだ、クレシダ?」
誰だっけ、この声。
顔をあげたら、金髪に碧の瞳の角が二本頭から飛び出てる、明らかに人間ではない男と目が合う。
顔立ちは、まぁまぁだ、非常に無愛想だから、あたしの好みではない。
・・・クレシダ?
クレシダ・・・って、アイツだ、トビィの竜の名前!
「早く合流しよう、アサギが待ってる」
「・・・そうですね、行きましょうか主」
クレシダって、竜じゃなかった? なんで人型に?
再度視線が交差して、それでもあたしに興味を持つわけでもなく、クレシダ?は、歩き出す。
主、って言った、間違いないあの声はトビィだ。
ってことは、おねーちゃん、ここに居る・・・?
まずい、逃げなきゃ!
あたしは、涙を慌てて拭いて、拭き終わらないうちにそのままあの2人とは反対方向へ走る。
息を切らせて、ふらふらと、宛てもなく彷徨った、気がついたら夜の森。
街を出て、森まで走ってきたのかー、我ながら、おねーちゃんへの恐怖心は抜け切れない。
自嘲気味に笑って、唇を噛み締める。
あたしは、何処へ行けばいいんだろう、何をすればいいんだろう。
自由になれたけど、窮屈だ。
出来る事が、限られているんだもん。
それに、夜が怖いだなんて・・・。
違う、か。
一人で眠りに就く夜が、怖いんだ。
そう、こうして森を一人で散歩している分にはなんにも、怖くない。
寝るなら、今度から昼間にしようかな・・・。
不意に、ぼんやりと光るものを見つけて、あったかそうで思わず近づいた。
「なに、これ?」
発光体に思わず近づく、触れてみた、瞬間。
「!?」
身体が引っ張られて、気がつけば。
「・・・な、なんだ、ここ・・・」
空気の悪い、森の中、ふわりと浮かんで上空から様子を窺ったら。
見たことない物体が光を放って忙しなく動いていたり、すっごい高い建物があったり・・・。
な、なんだ???
人間が、たくさんいるから、人間界なんだろうけど、着ている洋服も様子が違う。
けど、可愛くてきらきらしたものを持ってる。
キレーなオモチャを見つけたから、そっと上空からついていった。
不思議なモノに乗り込んで、煙草をふかしている。
あたしは、そっと不思議なものをすり抜けて、男の座っている後ろのスペースに舞い降りた。
男があたしの気配に気がついたのか、鏡で姿を確認し、仰天して振り返る。
「!? 誰だ!?」
「こんばんは」
あたしは、起き上がって、男を見た。
ここは、何処だかわかんないけど、目の前にいるのはキレーなオモチャだ。
まぁいいや、何処でもいい。
とりあえず、あたしは眠い、眠いから・・・。
「夜、一緒に眠ってくれる人を捜してるんだけど」
にっこり、笑う。
・・・のちに、ここはおねーちゃんが居る場所『地球』の日本というトコだと発覚。
美味しいものがたくさんあるし、便利なものもたくさんある。
あたしは、またオモチャをとっかえひっかえして、遊んだ。
「え?」
新しいキレーなオモチャをその後も捜してた。
徐々に夜が怖くなったあたし、冷たいとこで寝ていると、森に居た寂しい気持ちを思い出す。
怪我して無様に地面に這い蹲っていた自分を思い出す。
怖くて震えて起き上がるから、温もりを求めた。
あたし、可愛いしー、すぐオモチャは見つかる。
・・・見つかるの。
「べ、別に殺さないよ。ただ、朝まで一緒に眠ってくれれば」
「はい、御代。確かに顔は可愛いし、身体の抱き心地も良いね。でも、それだけだ。隣で眠ってたら殺されてましたー、なんて冗談じゃない」
「こ、殺さないよ!だから」
オモチャは、ベッドの上のあたしにお金を放り投げて部屋を出て行った。
落胆して窓から見たら、月が高い位置にある。
夜だ。
一人きりのベッドは広すぎて冷たすぎる。
「・・・ふぇっ」
怖い夢を見るの、寂しいの、だから。
冷たいと、土を思い出して、情けなくて惨めなあたしを思い出して。
それが、嫌なの、怖いの、だから。
あったかくして、一緒に眠って欲しいのに、派手に暴れてきたせいか、一緒に眠ってくれるオモチャがいない。
お金はあるのに、そうじゃなくて、あたしは。
夜、うなされていたら、大丈夫だよ、って言ってくれるオモチャが欲しいの。
「一緒に寝てくれる?」
って聞いたら、違う意味にとられるけど、そうじゃない。
そうじゃ、なくて。
ただ、ね、こう、ぎゅーっと。
ぎゅーっと・・・。
ぎゅ、っと。
・・・ぎゅって。
・・・。
ぽたぽたと、涙がシーツに染みを作る。
我侭で扱い難いあたし、長いこと、オモチャが傍に居てくれない。
最近、長いこと、居てくれないんだ、離れていくんだ。
お、おかしいな・・・。
前は、ずっとついてこられると面倒でウザくて、突き放してたのに。
上手く、手を伸ばす事が出来ないのかな、やったことないんだ。
「おねーちゃんは得意そうだよね」
寂しいから、眠るまで起きてて、傍に居てね? 何処にもいっちゃ、駄目だよ?
・・・とか、言えそうだ。
あたしは、言えないなぁ・・・。
やー、想像したら気持ちが悪かった。
上手く、言えないけど、あたしは。
あたし。
・・・ベッドから下りて、部屋を出た、一人で眠るのは嫌なんだ。
お酒でも呑んで、気を紛らわそう。
あたしは、人が多く行き交う街の中、一人ぼっちで彷徨った。
みんな、何人かと一緒で、笑いながら歩いているのに。
・・・あたしは、逆方向へと、一人きり。
はっはっはー・・・知らなかった、夜がこんなに寂しくて切なくて苦しくて、怖いなんて。
歩いてたら、泣けてきた、泣けてきたから、慌てて路地裏へ駆け込んだ。
人に泣き顔を見られるのは、嫌いだ。
弱っちい奴がすることだもの、あたしはそんなんじゃないもん。
路地裏で、とりあえず溢れる涙を拭っていたら、不意に、聞きなれた声が・・・
「クレシダ、こっちだ、クレシダ?」
誰だっけ、この声。
顔をあげたら、金髪に碧の瞳の角が二本頭から飛び出てる、明らかに人間ではない男と目が合う。
顔立ちは、まぁまぁだ、非常に無愛想だから、あたしの好みではない。
・・・クレシダ?
クレシダ・・・って、アイツだ、トビィの竜の名前!
「早く合流しよう、アサギが待ってる」
「・・・そうですね、行きましょうか主」
クレシダって、竜じゃなかった? なんで人型に?
再度視線が交差して、それでもあたしに興味を持つわけでもなく、クレシダ?は、歩き出す。
主、って言った、間違いないあの声はトビィだ。
ってことは、おねーちゃん、ここに居る・・・?
まずい、逃げなきゃ!
あたしは、涙を慌てて拭いて、拭き終わらないうちにそのままあの2人とは反対方向へ走る。
息を切らせて、ふらふらと、宛てもなく彷徨った、気がついたら夜の森。
街を出て、森まで走ってきたのかー、我ながら、おねーちゃんへの恐怖心は抜け切れない。
自嘲気味に笑って、唇を噛み締める。
あたしは、何処へ行けばいいんだろう、何をすればいいんだろう。
自由になれたけど、窮屈だ。
出来る事が、限られているんだもん。
それに、夜が怖いだなんて・・・。
違う、か。
一人で眠りに就く夜が、怖いんだ。
そう、こうして森を一人で散歩している分にはなんにも、怖くない。
寝るなら、今度から昼間にしようかな・・・。
不意に、ぼんやりと光るものを見つけて、あったかそうで思わず近づいた。
「なに、これ?」
発光体に思わず近づく、触れてみた、瞬間。
「!?」
身体が引っ張られて、気がつけば。
「・・・な、なんだ、ここ・・・」
空気の悪い、森の中、ふわりと浮かんで上空から様子を窺ったら。
見たことない物体が光を放って忙しなく動いていたり、すっごい高い建物があったり・・・。
な、なんだ???
人間が、たくさんいるから、人間界なんだろうけど、着ている洋服も様子が違う。
けど、可愛くてきらきらしたものを持ってる。
キレーなオモチャを見つけたから、そっと上空からついていった。
不思議なモノに乗り込んで、煙草をふかしている。
あたしは、そっと不思議なものをすり抜けて、男の座っている後ろのスペースに舞い降りた。
男があたしの気配に気がついたのか、鏡で姿を確認し、仰天して振り返る。
「!? 誰だ!?」
「こんばんは」
あたしは、起き上がって、男を見た。
ここは、何処だかわかんないけど、目の前にいるのはキレーなオモチャだ。
まぁいいや、何処でもいい。
とりあえず、あたしは眠い、眠いから・・・。
「夜、一緒に眠ってくれる人を捜してるんだけど」
にっこり、笑う。
・・・のちに、ここはおねーちゃんが居る場所『地球』の日本というトコだと発覚。
美味しいものがたくさんあるし、便利なものもたくさんある。
あたしは、またオモチャをとっかえひっかえして、遊んだ。
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