芽に焦がれる、火炎の精霊

タイトルはおいといて。
以前も書いた気がしますが、無謀な事をしてみます。
絵、向上計画。

「ＤＥＳＴＩＮＹを描いていただけるとしたら」


真似っこして絵を描いてみよう企画。
頑張って色も塗るんだ、私。

①種村有菜先生　http://rikukai.arina.lolipop.jp/
愛するお方。
多分一番描き易い（下記にあげる中では）ので、このお方から真似っこを。
・・・一応私の絵は種村先生を意識しているんですが、これでも、えぇ、それでも一応ねっ（号泣）。

②渡瀬悠宇先生　http://www.y-watase.com/top/top.html
愛するお方。
ちなみに、昔（小学生～中学生）は、このお方をお手本にしてました。
この間のトランシスのとこの絵は、多分この方を意識して・・・描いてた・・・と思う・・・。

③桃栗みかん（河下 水希）先生　
私は桃栗みかん先生の名のほうが親しみ易くっ。
いちご１００％のお方です。
以前から好きで漫画とか持ってたら、突然ジャンプで見かけてひっくり返りました。
この方も高校時代、絵を真似てました。
何処かにその時の絵があればっ。

④萩原一至先生　　http://basta.gangz.com/
無謀（爆笑）。
真似できるわけがないけど、一応っ。

女の子が可愛くて、男の人が色気有る絵柄が好きです。
以上。
頑張るぞー。

お手本はとりあえず・・・。

神風怪盗ジャンヌ
妖しのセレス
いちご１００％
バスタード

これらの表紙を適当に真似っこ。


↑一月の話らしいです。
・・・全然進んでない!!!（笑）

10月10日。
とりあえず落書き。
5分アサギ、ちょっと怒り気味。

西海を望むことが出来る街、エルズミーア。
はるか昔、海というものは青く輝いていたらしい。
が、今では指一本入れたら溶けてしまいそうな粘着のある灰色の液体の大きな溜池が”海”。
この街には約一万人の人間が住んでいた、が、誰も青く輝く海を見たことなどなかった。
語り継がれてきただけだった、時折古めかしい本から”海”の写真が現れるが空想上のものだと思っていた。
この星では何もかもが灰色で彩られている、それが普通だった。
空すら、海は勿論、町並み、人々の表情・・・。
全てが陰り曇り、色彩が、無きに等しい。
人々は、生活の殆んどを地下で過ごしている、夜空に瞬く星達すら見ることが無い。
稀に、光っている何かを見るが、それが星なのかどうか定かではなく。
監視機の点灯ライトかもしれない、夜空に輝く満天の星、宝石箱を引っくり返したような目を奪われる輝き。
・・・少女達の、夢に過ぎない。
少女たちも、夢はあまり見ない。
心も、人々の心は灰色だった。
夢を描く余裕など、残されていない。
街から出れば、荒地で砂が吹き荒れ、腐り果てた木、枯れ果てた木、動物の死骸に人間の死体。
遠くでは廃墟の建物が、時折崩れ落ちている。
人々の生活の場は、限られていたのだ。
住居は確かに地上に存在したのだが、正式な家は皆地下に持っていた。
地上の家は、ダミーなのである。
無論掘っ立て小屋なのではない、簡素な家具はある為一通りの生活は可能だ。
このような生活は、エルズミーアに限ってことではなくこの星の一区を除きほぼ全ての街がそんな状態である。
エルズミーアの北西、ゴッドホープという都以外を除いて。
ゴッドホープを上空から覗き込むと、密集した高い建物がまるで剣山の様。
道は狭く馬車が一台通れる程で、それでいて人口は多かった。
その中心地に聳え立つ、一際派手で高い城がこの惑星の支配人が住まう城だ。
密集しひしめき合う都でありながら、城だけは奇怪に悠々と堂々と建ち誇っている。
バンクス７世。
何百年か前にこの星の”神”を殺害し、自らを神と名乗った男の子孫である。
7世は常に女を数人傍らに侍らせ、酒を浴びるように飲み干し肉を豪快に喰らっていた。
趣味は殺人で、美しい少女を拷問器具にかけ嬲り殺すのが三度の飯よりも好きだという変人である。
7世が何か言葉を発すれば側近達は美しい少女を差し出さなければならない、そうしないと自分達の身に災いが振り掛けるのである。
つい最近では、王に丸一日兵士の前で犯された後、台に貼り付けられ、手の指、足の指、手首、足首、腕、脚、腰、首など切り落とされていった。
切り刻まれた少女は、袋に無造作に詰められて親元へと戻されていた。
発狂する両親、血が滴るその袋を嘆き哀しんで抱きとめて。
少女達は、自ら７世の【玩具志願】をしていた。
というのも、名乗り出た玩具志願・・・生贄の両親は絶大な金額を受け取ることが出来るからだ。
少女の命と引き換えに、両親は幸せを保証される。
だが、娘がいなくて何が幸せか、どう生きていけば良いのか分からない。