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別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。 いい加減整理したい。 ※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。 絶対転載・保存等禁止です。 宜しくお願い致します。
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乾いた大地から一つの小さな芽が生まれました
まだまだ小さいけれど頑張って大きくなろうと一生懸命
その芽を輝かせる為に、応援する為に、みんなが力を貸しました

水は優しく芽を撫でるように降り注ぎ、潤いを与えました
その水のおかげで芽は元気に育ちました
水を頼って、不安な時は水を呼びました
水はいつでも近くに居ました

風は爽やかに芽の近くを通り抜けます
時折芽が揺れて、風と一緒に踊りました
風を頼って、落ち込んだ時は風と遊びました
風はいつでも近くに居ました

光は多少遠慮がちに遠くから芽に光を与えました
その光のおかげで芽は素直に伸びていきました
光を頼って、困ったときは光を身に一身に浴びました
光はたまに雲に隠れましたが、遠くからでも見守っていました

火は芽を暖めようと努力しました
暖かい火のおかげで、芽は明るく大きくなりました
火を頼って、寂しいときはいつもいつも呼びました
火は、自分のその熱い身体で芽を燃やさないように一定の距離を保っていました

けれども火は、水と風と光が羨ましくなりました
自分は芽に触れられないのに
水は優しく芽を撫でて、風は包むように流れて、光は粒子を芽に降り注ぐのに
火は空気を暖めて間接的にしか芽に近寄れません
それが嫌で嫌で、火は芽に触れたくて触れたくて
遠くから水と風と光が芽を慈しむのを見つめていました
やがて火はそれが耐えられなくて、嫉妬の業火となりました

水を蒸発させ、風を押さえ込み、光を遮って、芽に近づきました
「嫌なんだ、嫌なんだ、耐えられないんだ。僕の傍に居てよ。僕だけにしてよ。苦しいんだ」
火は、水と風と光が止めるのも無視して、芽に触れて、そのまま抱きしめました
全てのものから芽を覆い隠す形で、火は芽を包み込みました
この瞬間、芽は火のものになりました
満足して火が我に返ると、芽は、自分の火で焼け落ちて、消えていました
後には微かに黒い燃えカスが残っていました

芽を大事に守り抜きたいと思っていた火は、いつしか願いが変わって
芽を誰の目にも触れさせないように自分のものにしたいと願った時に
火の中で何かがコトン、音を立てて外れたのです

芽が消えて、自分のものになったのだと満足したのも束の間
消えたということは、二度と芽を見られないということで
芽は大きくならないということで
芽を暖めたときに嬉しそうに笑う姿が好きだったはずなのに
・・・火はようやく過ちに気がつきました

けれども、芽はもう戻れません

火は知りませんでした
芽が、火をずっとずっと見ていたことに
火が一番安心できて好きだったことに
ずっと、火に触れて欲しいと思っていたことに
水と風と光はそれを知っていたけれど
当の火だけが知りませんでした
けれども、芽はもう、戻りません

大地は再び、乾いた大地に戻りました

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緑色した小鳥を手に入れた
可愛くて愛しくて篭に閉じ込めた
綺麗な声で僕の為に鳴き続ける
僕の大好きな小鳥

篭の中で羽ばたく小鳥を
僕は見ていて不安になる
どうかどうか僕の前から消えないで
篭から出したら小鳥は飛んでいなくなる

僕を置いていかないで
僕の前から逃げないで
不安は日々募って募って
僕は焦燥感に駆られてた

飛び立って居なくなる前に
小鳥の羽を切り落とす
羽根がなくなれば小鳥は消えない
僕の前から消えないから
僕はようやく安心して小鳥を見続けた


小鳥は羽を切られて
そのまま暫くして篭の中で息絶えた
僕の愛する小鳥

死んでから気がついたよ
小鳥は僕から逃げなかったことに
小鳥はずっと傍に居続けたことに
小鳥は
『先にちゃんと寝てるんだぞ』

と、あなたにメールで言われても。
一人ぼっちのお布団は冷たくて寂しいので

『待たなくてもいいから、寝てるんだ。ちゃんと後で行くからな』

と、あなたにメールで言われても
いつも一緒に寝てるから寂しくて寂しくて
冷たいお布団は嫌いなので

こーして待っているのです。
やっぱり二人一緒に眠りたい
あったかお布団でぬくぬく。
早く、帰ってきてね。


※小説を書くなら、今しかない(くわっ)
その前にお風呂入ってお洗濯物干すのです。
小説書く時間も、KOCやる時間も欲しいのだけど。
やっぱり、彼氏には居て欲しいのです。
でも、ギルザとも話しt(強打)。
仕事で疲れて帰宅したあなたが
真っ直ぐに私のところへ飛んできて、ぎゅー。

一言。

「落ち着くなぁ」

一緒にご飯を食べながら、お話して笑っていると
あなたが不意に私を真っ直ぐ見つめて言うの

「・・・疲れてても、会えると疲れが消えるんだよなー」

これって、何だ?

そう小さく呟くあなたに、私は笑うのだ。
さぁ、何だろう?
何だろうね、何でだろうね?

私はとっても、嬉しいのです。
ようやく私にも出来たよ、大事な人を癒す、ということ。
あと少しで、願いが叶うみたいです
君に伝えた私の願いが、ちょこっと違うけど、叶うみたいです

君は私に

「本当に優しいんですね」

と言ったから、私は

「優しいんじゃないよ」

とそう切り替えしたのを覚えています
そう、優しいわけじゃない
もしかしたら自分が悪者になりたくないだけかもしれない

私の最大に我侭な願いが、どうか、どうか
一番最善で叶いますように

見てて、大事なお友達
そしたら一番に報告するよ
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