【あなたに願いを】

大人しく待ってるのは性に合わない
でも、大人しく待たなきゃいけなくて

あなたが言うように
私が思うように
あなたのことを一番解る私だから

あなたが失敗しそうだと思ってしまう
私が隣に居ないので一人ぼっちで
がむしゃらに進んでしまいそうだから
それがとても怖い

あなたの帰りを待っているから
だから、ただただ、あなたは

二人一緒になれるようにと二人の願いを叶えて来てね
頑張って

【多分大丈夫】

「考えるのは、一緒に居ることだけ。それでいい」

あなたが、言った。
あなたは、言ってくれた。
何やってる、私。
浮上しないと、早く早く。

心を落ちつかせよう、言葉を想いを思い出そう。

君の言葉を、思い出そう。
『オレに任せろ。オレが必ずくっつけてやるからな』
・・・そうだ、君がいるから、大丈夫。
私には、君がいる。
あなたと居る為に、助けてくれた君がいる。

・・・もう大丈夫、私、きっと、大丈夫。
二人がいるから大丈夫。

【お御籤の暗示をかけたいのだけど】

おみくじを、見た
何枚もの『大吉』のおみくじを、見た
読み直す、読み直す
大丈夫、大丈夫
怖がるな、怖がるな

・・・なんで、怖いんだろう。

怖いのは。
お御籤を疑いたくなるのは。

あなたが。
あなたと。
いられなくなったらどうしようという。

考えが。
消えてくれないから。

おみくじ、おみくじ、暗示を戻せ
自分で自分にかけてしまった暗示を。
お御籤通りに戻さないと。

早く、戻さないと。

ギルザ。

【バレていた】2008/05/05 22:53:31　

まさか君が
真っ直ぐ迎えに来てくれるなんて思わなかったので
冗談抜きでびっくりしたのです
よく、あそこにいるってわかったね？

「解るよ、オレだから」

って言って笑う君は、案の定凶悪でした
でもホントに、よくわかったね

私の意味不明な居場所のメール
でも君は迷うことなく迎えに来ると
手を差し伸べてくれました

何故、私だとわかったんだろう
何故、迷いもせず名前を呼んだんだろう

いきなり驚いたのでした

【だって調味料が一つ多いから】

あなたと行った和食屋さん
前から行きたかったけど、時間の都合が合わなくて
ようやく行けたと思ったら

何故行きたかったって
とても美味しくてあなた好みだと思ったから
味覚がほぼ同じで、私が美味しいと思うものが
あなたは美味しいというから
自信を持ってそこへ行った

思惑通りとても気に入ってくれたあなた
嬉しくて私も超ご機嫌
でも、あなたは食べながら言うんだよね

「一番美味しいのはお前の手料理だけどな」

愛という名の調味料が多いから
多分私の手料理美味しいんだよ

嬉しくて次は何を作ろうか、ぺらぺらレシピを探してみる
うん、次はこれにしようかな。
レシピに『愛』を足してね