別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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緑の髪の娘は。
後方で宙に浮いたまま放心状態の、自称守護霊を不安そうに見つめている。
躊躇いがちに声をかけた。
「あの・・・大丈夫じゃないと思いますけど、ええと、大丈夫ですかー?」
「生きてるから大丈夫でござりゅんよー。10万」
意味不明な返答が帰ってきたので、緑の髪の娘は軽く首を傾げる。
「一刻も早くギルザさんに会わないと・・・。まこ倒れちゃうでござりゅん。10万」
「つまり、色々と相談したいのですね、ギルザに」
「そういうことでござりゅん。10万」
宙でひっくり返って瞳を閉じる。
緑の髪の娘は深い溜息を吐いた。
眉を潜めて小さく「心配です」と、呟く。
生まれて初めて(そりゃそうだ)の事態に、どうも対応が出来ないらしい。
「電卓電卓・・・10万」
「考えても仕方がない気がするのですー。とりあえず・・・寝たらどうでしょうかー・・・」
「小説書きたかったのでござりゅん、10万」
「・・・落ち着いて眠ってくださいです」
緑の髪の娘は、何処からともなく電卓を出してきた女に、睡眠の魔法を唱えた。
宙に浮いたまま、ぐー、と眠りにつく女。
「・・・いつになったら、アサギはビエルへ行けるのでしょうかー・・・」
図書館が完成しないと、ビエルへ行けない。
目の前で眠りこける女が図書館を進めないと、ビエルへ行けないのだ。
女は、時間が、ない。
そしてよく考えたら・・・。
ますます時間なくなるんじゃないか!?(激震)
※分かる人だけ分かってください(笑)10万。
検討つかないのですよー。
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