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お前の好きにしていい、と言われた。
だから、好きにしようと思ったの。
キスだけでよかったの。
手を繋いで貰えるだけで良かったの。
でもね。
アルがキスしてくれたからね。
・・・もっと、もっと、その先を。
したくなったのー。
でもね、なぜかなんだか、いつも出来ていたのに。
どういうわけか自分から言い出せなかったから。
一生懸命考えた。
タオル一枚なんだし、抱きついてしまえばきっとアルから押し倒してくれる・・・はず。
あたしは懸命にアルをベッドへと移動させた。
それで、ばたん、って倒して。
無邪気に無邪気に。
触っていーよー、押し倒してくれていーよー・・・って。
ごろごろ抱きついて、すりよって、キスをして。
きっと。
我慢できなくなって、こう、アルが、がばっ・・・と・・・。
・・・。
うぅ、なかなか行動に出てくれない。
あたしは、悟られないようにキスをしている瞬間に、右手でタオルをぐい、っと引っ張った。
そう、緩めたの。
これで少し暴れれば、タオルが落ちる。
全裸になればいくらなんでもアルとて、手を出してくるよね?
でも。
何もしてこない。
免疫がないのかしらー。
少し、イラっときたあたし。
何これ、あたしに魅力がないみたいじゃないか。
怯えているようにも思えるアルを見ていたら・・・不意に。
こう・・・胸の奥がムズムズ、と・・・。
可愛い。
虐めたい。
どうしよう。
思わずあたし、ニヤリ、と不敵に微笑んでから。
身を乗り出して胸を強調して一言。
「しよ?」
キスしてから、アルの手を取って、胸に触らせてから、もっかい一言。
「えっち、しよ?」
掴んだ指を口に含んで、丁寧に嘗めた。
真っ赤で硬直したままのアルが、面白くて、可愛くて。
他の反応も見てみたかったから。
そっと服の隙間から右手を入れて、優しく撫で回して、服を持ち上げて脱がせた。
好きに、させてもらうの。
ちゃんと、傍に居てね。
ちゃんと、あたしの隣に居てね。
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