【設定】魔王アサギas破壊の姫君

「・・・必ず、そこから出してあげる」

名前：アサギ
職業：勇者→魔王→創造主
年齢：１５（１６）歳
種族：不明
出生星：宇宙の片隅のマリーゴールド
作者お気に入り度：∞　
過去の人気度：主人公、三位以内。このバージョンのほうが人気が高いとか・・・
登場章：１章からちらほら、と。ちなみに現在ＥＳでのアサギがこれに一番近いです。前に出るのは5章～

得意呪文：全魔法使用可能+アサギ特有のとんでもない魔法が多々有

武器：フィリコ（今はマビルが所持している純白の鞭）

属性：無

性格：激しく無口、無表情。稀に笑う。

側近：トビィ（ロイヤルドラゴンナイト・２０歳）
トーマ（マジックナイト・１４歳）
デズデモーナ（黒竜）
クレシダ（風竜）
オフィーリア（水竜）

弱点：トランシス（２０歳）

備考：田上奈留が初めて会ったアサギがこの状態だったので、これが素だと思い込んでいた奈留。
女の子には優しいが男にはとことん厳しい（というか嫌い）。
露出がやたら高い。（悪役は露出度を高くするべきだと本人が思い込んでいる為）
ＤＥＳの主人公にして、ラスボス。
唯一、トモハルが本気のアサギとやりあってます。（この間気がついた・・・えー）

自分が犯した過ちを償う事は出来ないけれど、せめてこれ以上被害を出さないために本来の自分に戻るべく意志を固めた状態がコレ。

天体を見ていたのは、星の並びで本来あるべき場所へ戻る時間が解るから。
少しでも罪を償うべく、災いを受けた知人の願いを叶えようと５章～暗躍。
（トモハルのために、マビルを生き返らせた。ひいては、影武者にされ続けたマビルを救うべく生き返らせる。）
戻るべき日は七夕、7月7日。
戻り方は「自分以外の誰かに殺してもらう事」。
（ほぼ同等の力が必要になるので、トビィに依頼）
絶対的な力で全てを圧し、多種族を一つにまとめさせ死ぬことで、今後も手を取り合って仲良く生きていってね、と願いを込め。
自分がいなくなることで、関係した人物全員が救われると思い込んでいたがゆえに、この方法をとる。

遠い宇宙の片隅で、星に芽吹く幾多の命を護り、育むべく創造主として再度生きる事を受け入れ、地上で生まれる輝く愛を見守りつつ、永久的に一人きり、その場所で。
願いは「私も愛して愛されてみたい」。
無理だとわかった瞬間に、願いは「一人で離れて見守る事」に。

ＤＥＳ本編最終章・完。

けれどももちろん終わるわけはなく。
自分が居なくなる事で実は関係した全員が深い悲しみに囚われたことも知らず。
アサギが居れば壊れなかったトモハルとマビル。
精神崩壊しなかったトランシス。
・・・等様々な場所で、歯車が壊れたまま廻る。

本当は、戻ってはいけなかった。
居続けるべきだった。
それを全く知らぬまま。

全てはトランシス、その人の願い「アサギという存在の抹消」を叶えるべく。
・・・それが、嘘だと解らぬまま。
本心だと思い込んだまま。

けれどアサギを救うべくトビィ、マビル他の懸命な魔力操作により、ＫＯＣ・ＯＬ大陸に引き寄せられ・・・。
（なので、来た当時記憶がなかった）

ようやく。
「とーっても愛するギルザに、出会えたのですよー♪」