別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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※オメガ様スレマス(小説の間)にて、続行中のES(勝手に略すな)。
私が動かしているキャラのSSがあったので、掲載。
ちなみに、アサギじゃなかったらOLにはこんな人が来ていたのでした。
奈留だったら多分ギルザとは結婚できなかったと思う(笑)。
・・・多分ねっ!
私が動かしているキャラのSSがあったので、掲載。
ちなみに、アサギじゃなかったらOLにはこんな人が来ていたのでした。
奈留だったら多分ギルザとは結婚できなかったと思う(笑)。
・・・多分ねっ!
何でこんなところにいるんだろう、と私は思ったです。
・・・見合いの場。
気が付いたら見合いのセッティングをされて、こんなとこにいる。
イヤデスヨー。
私、結婚は大恋愛の末に、って決めてあるんですよー。
と、絶叫しても、この場にいるんだから、仕方ない。
まぁ、適当に切り抜けるです、うん。
今日のために、秘策を考えてきたのだから。
これを言えば、相手はきっと、引くに違いないから。
一人、机の下でガッツポーズ。
・・・相手の人は、写真よりもかっこよかった。
顔良し、職業良し、身長良し。
目の前で優しそうに微笑んでいるけれど、見合いは嫌なのです。
・・・見合いの場。
気が付いたら見合いのセッティングをされて、こんなとこにいる。
イヤデスヨー。
私、結婚は大恋愛の末に、って決めてあるんですよー。
と、絶叫しても、この場にいるんだから、仕方ない。
まぁ、適当に切り抜けるです、うん。
今日のために、秘策を考えてきたのだから。
これを言えば、相手はきっと、引くに違いないから。
一人、机の下でガッツポーズ。
・・・相手の人は、写真よりもかっこよかった。
顔良し、職業良し、身長良し。
目の前で優しそうに微笑んでいるけれど、見合いは嫌なのです。
「奈留さん、ご趣味は・・・?」
仲介人? のおばさんが私に笑顔でそう聞く。
私は、上品に、にっこり笑うと、用意してあったお茶を啜る。
田上奈留、26歳。
両親は海外で仕事中。
高校の時分から(自分で言うのもなんだけど)実家の大きな家に一人暮らし中。
一人っ子。
高校の時に、妙なオカルト事件(?)に巻き込まれてから、霊感が強くなりました。
おかげさまで、たまに、霊退治みたいな依頼も引き受けてます。
お金は良心的なのですよー。
だって、本職じゃないので。
ご趣味。
それは。
お相手の人の目を見て、私はにっこり、微笑んだ。
さぁ、さぁ、引くがいいのですっ!!
私は、上品に、にっこり笑うと、用意してあったお茶を啜る。
田上奈留、26歳。
両親は海外で仕事中。
高校の時分から(自分で言うのもなんだけど)実家の大きな家に一人暮らし中。
一人っ子。
高校の時に、妙なオカルト事件(?)に巻き込まれてから、霊感が強くなりました。
おかげさまで、たまに、霊退治みたいな依頼も引き受けてます。
お金は良心的なのですよー。
だって、本職じゃないので。
ご趣味。
それは。
お相手の人の目を見て、私はにっこり、微笑んだ。
さぁ、さぁ、引くがいいのですっ!!
「趣味はお菓子作りとー、あとラブホめぐりです」
ぶはぁ!
盛大な音を立てて、隣で笑顔でお茶を飲んでいたおばさんが、お茶を吹き出した。
汚いですよー。
盛大な音を立てて、隣で笑顔でお茶を飲んでいたおばさんが、お茶を吹き出した。
汚いですよー。
「ラブホめぐり、ですか・・・」
唖然としながら、相手の男の人が聞いてくる。
ふふふ、私の計画完全勝利っ。
これで引かないはずがないっ。
私は笑顔で返答。
ふふふ、私の計画完全勝利っ。
これで引かないはずがないっ。
私は笑顔で返答。
「はぁいー。可愛いお部屋とかたくさんあるんですよー。色んなとこにいくのが好きなんです」
再びお茶を啜る私、で、一言。
「大好きな人と行くんです」
この見合いは、打ち切りになりました(照)。
さて、帰るですよー。
私はお小言言われつつも、さっさと帰り支度を済ませて、暢気に車に乗り込もうとした。
と、声をかけられる。
さて、帰るですよー。
私はお小言言われつつも、さっさと帰り支度を済ませて、暢気に車に乗り込もうとした。
と、声をかけられる。
「あのー、もしもし」
「ほぇ?」
「ほぇ?」
振り返れば、お見合いの人が立っていた。
おや、何だろう?
彼は、穏やかに微笑み続けたまま、私に言うのですー。
おや、何だろう?
彼は、穏やかに微笑み続けたまま、私に言うのですー。
「驚きましたが、楽しそうな趣味をお持ちですね」
「・・・楽しいですよ、好きな人とですから」
「奈留さんは、今好きな人がいらっしゃるんですね」
「今はいないです。でも、私、結婚するなら『ぜぇったいに』大恋愛の末って決めてたですからー」
「なるほど、今日のお見合いは全くやる気がなかった、ということですか」
「ごめんなさいです、そうなるです」
「・・・楽しいですよ、好きな人とですから」
「奈留さんは、今好きな人がいらっしゃるんですね」
「今はいないです。でも、私、結婚するなら『ぜぇったいに』大恋愛の末って決めてたですからー」
「なるほど、今日のお見合いは全くやる気がなかった、ということですか」
「ごめんなさいです、そうなるです」
怒鳴られるかと思った。
でも、その人は違ってた。
でも、その人は違ってた。
「実は、オレもなんですよ、あぁ、堅苦しかった」
そういって、無造作にネクタイを外し、スーツを着崩す。
おや、意外。
おや、意外。
「見合いしろって親がうるさいんで、してみたんだけど。相手が奈留さんでよかったよ。同じ考えみたいだから」
「奇遇ですねー! なんだ、そうだったですか。じゃ、よかったですね♪ お互い、素敵な恋愛をして、素敵な結婚しましょうね」
「そうですね」
「奇遇ですねー! なんだ、そうだったですか。じゃ、よかったですね♪ お互い、素敵な恋愛をして、素敵な結婚しましょうね」
「そうですね」
なんだー、よかった♪
こんなこともあるんだね。
私はその人と握手して、愛車に乗り込む。
プジョー307CC。
お気に入りー。
高かったけど、お気に入りー(号泣)。
私は、相手の人に手を振って走り去った。
こんなこともあるんだね。
私はその人と握手して、愛車に乗り込む。
プジョー307CC。
お気に入りー。
高かったけど、お気に入りー(号泣)。
私は、相手の人に手を振って走り去った。
さて、自宅についてみれば。
・・・いる。
自宅に何か気配がする。
自分以外に何かいる気配。
鍵はしめてある、この感じは霊とかでもなく。
となると、もう明らかにこれは・・・。
・・・いる。
自宅に何か気配がする。
自分以外に何かいる気配。
鍵はしめてある、この感じは霊とかでもなく。
となると、もう明らかにこれは・・・。
「何処行ってたの!? お腹すいたーっ」
いた。
リビングからクッションが飛んできて、私の顔に命中。
痛いでぃす。
黒髪の美少女が、物凄い形相でこっちを見ている。
リビングからクッションが飛んできて、私の顔に命中。
痛いでぃす。
黒髪の美少女が、物凄い形相でこっちを見ている。
「真昼ちゃん、いつ来たのー?」
「お腹すいたって言ってるのっ!! なんかおごってよっ」
「お腹すいたって言ってるのっ!! なんかおごってよっ」
会話にならない・・・。
彼女の名前は、田上真昼。
小柄で、とんでもない小悪魔タイプの美少女で、口は悪いし乱暴者だけど、それは多分寂しがり屋なせい。
この子の双子のおねーちゃんとなら、話が判るんだけど、彼女だけで来られると困る。
もともと、私が霊退治を始めたのは、彼女のおねーちゃんと出会ってからで。
この双子ちゃん、不思議な力を持っててね・・・。
原理はわかんないけど、たまに家にいるんだよね、気が付くと。
生身の人間なんだけど、さ。
彼女の名前は、田上真昼。
小柄で、とんでもない小悪魔タイプの美少女で、口は悪いし乱暴者だけど、それは多分寂しがり屋なせい。
この子の双子のおねーちゃんとなら、話が判るんだけど、彼女だけで来られると困る。
もともと、私が霊退治を始めたのは、彼女のおねーちゃんと出会ってからで。
この双子ちゃん、不思議な力を持っててね・・・。
原理はわかんないけど、たまに家にいるんだよね、気が付くと。
生身の人間なんだけど、さ。
「この間美味しいお店見つけたから、いこっか?」
「ホント!? ナルのおごりねー★」
「ホント!? ナルのおごりねー★」
真昼ちゃんは嬉しそうに微笑んだ、無邪気に。
ずきゅん。
うぅ、女の私でも眩しいくらいの笑顔ですよーっ。
真昼はふと、テーブルに置いてあった見合い写真を見つけた。
多分今まではお腹がすいてて、それどころではなかったと思われる。
ずきゅん。
うぅ、女の私でも眩しいくらいの笑顔ですよーっ。
真昼はふと、テーブルに置いてあった見合い写真を見つけた。
多分今まではお腹がすいてて、それどころではなかったと思われる。
「・・・ナル、結婚するの?」
「ううん、しないよー」
「そか。まぁ、この人はナルには勿体無いっぽいけどね。それはともかく、おねーちゃんは結婚したよ」
「はぃ!?」
「ううん、しないよー」
「そか。まぁ、この人はナルには勿体無いっぽいけどね。それはともかく、おねーちゃんは結婚したよ」
「はぃ!?」
それは初耳ですよーっ。
最近浅葱ちゃん、姿みせないと思ってたらそういうことかぁ。
呆然としていると、真昼ちゃんは写真をバッグから取り出した。
最近浅葱ちゃん、姿みせないと思ってたらそういうことかぁ。
呆然としていると、真昼ちゃんは写真をバッグから取り出した。
「おねーちゃんと、旦那さん」
「これはまた・・・」
「これはまた・・・」
素敵な旦那さんー! かっこいいなぁ・・・。
幸せそうに浅葱ちゃんも映っているなぁ★
銀髪に、赤い瞳に、真っ黒のマントの男の人。
まぁ、旦那さんの耳が、エルフっぽく尖ってるから・・・。
幸せそうに浅葱ちゃんも映っているなぁ★
銀髪に、赤い瞳に、真っ黒のマントの男の人。
まぁ、旦那さんの耳が、エルフっぽく尖ってるから・・・。
「・・・ええと、地球の方ではないですね」
「当たり前じゃん」
「当たり前じゃん」
真昼ちゃん、呆れて呟く。
・・・まぁ、そうだろうな・・・。
浅葱ちゃんも、髪の毛緑だしねー・・・。
そうかー、結婚してたんだ。
だから真昼ちゃん、寂しいんだね。
ここは、地球で。
でも、真昼ちゃんが来た場所は地球じゃなくて。
なんかもう、考えると余計わかんないから、最近は深く考えない。
この世の中には、目に見えない世界もあるってことで、適当に一区切り。
浅葱ちゃんは、地球じゃないどこかの星で、幸せに暮らしているんだね。
あぁ、よかったですよー。
・・・まぁ、そうだろうな・・・。
浅葱ちゃんも、髪の毛緑だしねー・・・。
そうかー、結婚してたんだ。
だから真昼ちゃん、寂しいんだね。
ここは、地球で。
でも、真昼ちゃんが来た場所は地球じゃなくて。
なんかもう、考えると余計わかんないから、最近は深く考えない。
この世の中には、目に見えない世界もあるってことで、適当に一区切り。
浅葱ちゃんは、地球じゃないどこかの星で、幸せに暮らしているんだね。
あぁ、よかったですよー。
「ギルザさんっていうの、旦那さん」
「ぎるざさん、ですかー。かっこいいねぇ・・・」
「ぎるざさん、ですかー。かっこいいねぇ・・・」
いいなぁ・・・。
幸せそうだなぁ・・・。
私は記念にこの写真を貰うと、真昼ちゃんを連れてお気に入りのお店へ行った。
パスタが美味しくてね、このお店★
パスタが気に入って上機嫌の真昼ちゃんは、たくさん浅葱ちゃんのことを話してくれた。
素敵な恋愛話だった。
羨ましいのぅ・・・。
聞き入っていた私は、突然の衝撃に対応できなかった。
幸せそうだなぁ・・・。
私は記念にこの写真を貰うと、真昼ちゃんを連れてお気に入りのお店へ行った。
パスタが美味しくてね、このお店★
パスタが気に入って上機嫌の真昼ちゃんは、たくさん浅葱ちゃんのことを話してくれた。
素敵な恋愛話だった。
羨ましいのぅ・・・。
聞き入っていた私は、突然の衝撃に対応できなかった。
「あぁ、ごめんなさい!」
何、何事!?
背中に何かがぶつかる。
何だ??
背中に何かがぶつかる。
何だ??
「すいません、本当に・・・って、奈留さんじゃないですか!」
「あぁ、そういうあなたは今日のお見合いの人!」
「あぁ、そういうあなたは今日のお見合いの人!」
ごめんなさいですよー、名前がわかんない(照)。
どうやら、足がもつれて(?)転んだらしい。
転んだ先に私がいた、と。
どうやら、足がもつれて(?)転んだらしい。
転んだ先に私がいた、と。
「別に被害はないので、気にしないでくださいです」
「なら良いのですが・・・」
「なら良いのですが・・・」
意外とおっちょこちょいだな、この人・・・。
実は私に被害はあったりする。
ぶつかられた時に、パスタのトマトソースが服についてた・・・。
しょっく。
まぁ、でも仕方ないか・・・。
とか思ってたら、それに気が付いてくれた。
実は私に被害はあったりする。
ぶつかられた時に、パスタのトマトソースが服についてた・・・。
しょっく。
まぁ、でも仕方ないか・・・。
とか思ってたら、それに気が付いてくれた。
「うわっ、クリーニング代出しますよ!」
「そんな大したもんじゃないですしー・・・」
「いや、出すよ!」
「はぁ・・・」
「そんな大したもんじゃないですしー・・・」
「いや、出すよ!」
「はぁ・・・」
真昼ちゃんは何気なくそれを見てたけど、お店を出てから私にこう言った。
「よかったね」
って、一言。
? 何がいいんだろう。
? 何がいいんだろう。
・・・この一言は、数年後に意味を成した。
これがきっかけで、お見合いの人と交際することになり、5年経過して結婚にいたったのである。
またそれは、別の話。
偶然が重なった、奇妙な話。
※っていうことは、ESの時は彼氏がいるんだな、田上奈留っ。
危ない危ない・・・設定忘れてたよ・・・。
これがきっかけで、お見合いの人と交際することになり、5年経過して結婚にいたったのである。
またそれは、別の話。
偶然が重なった、奇妙な話。
※っていうことは、ESの時は彼氏がいるんだな、田上奈留っ。
危ない危ない・・・設定忘れてたよ・・・。
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