【緑】

何もなき宇宙の果て　
何かを思い起こさせる

向こうで何かが叫ぶ　
悲しみの旋律を奏でる

夢の中に落ちていく　
光る湖畔闇に見つける

緑の杭に繋がれた私　
現実を覆い隠したまま

薄闇押し寄せ　
霧が心覆い
全て消えた

目覚めの時に　
心晴れ渡り　
現実を知る

そこに待つのは　
生か死か

ガーベラが良く歌ってる自作の歌。
神も気にしているこの歌の真の意味は、こうなります↓

誰も居ない一人きりの宇宙、マリーゴールドと呼ばれるその場所
焦がれる思いは「愛」っていうもの、あったかそうなその言葉

遠くのほうで誰かが叫んだ、誰か呼んでるの？　行ってみたい
悲しくて怖くて寂しくて苦しくて、ただ泣くばかりの私だけど

夢の世界へ行きましょう、焦がれた世界へ行きましょう
闇の中歩いていたら光る場所を見つけました、あぁ私ここに居たい

けれども呪縛は消えることなく、マリーゴールドその場所は消えることなく
私の名前と共に力を封印し、現実を夢現の世界へと

光が消えて、暗闇しかなくて
寂しくて一人ぼっちで、誰かを探すあなたを探す
でもあなたはいない、誰もいない、みんないない

長い長い眠りから目覚めて、私は笑った
心は穏やか、現実を受け入れ真実を悟る

そこに待っていたのはマリーゴールド
アサギという名のここから出てはいけない存在
生も死もない、ただただ特殊な場所と存在

夢は終わったの、楽しい夢は終わったの
もう、これで終わりなの
もう、あなたに会えないの

全てのイノチに願いと祈りを
全てのイノチに至福の時を
私が護るべき全てのイノチよ、幸せであれ

というわけで、ガーベラは無意識のうちに、詩に未来を組み込んでいる先見の力を所持しているのです。
本編でも多々詩を紡ぐのですが、飛び出る言葉は全部アサギに関係していたりとか。

そんな感じでどーん（何