【五回目の「お誕生日おめでとう」】

まさか、誰が
五回もこの言葉をあなたに伝えられると
あの時、思っていただろう

多分、誰も思ってなかった

あなたはもちろん、私も思ってなかった

４回目の誕生日に貰った、あなたからの手紙を今読みながら
これを書いています

あぁそうか、この時点であなたは
私に意味不明な事を言い出したら止めろ、と
忠告してくれていたんだね

止めました、頑張って止めました
ただ、止めた時に私の心が弱くなりました

『辛くなったらちゃんと言えよ』とあなたが言うので
・・・そうだね
ちゃんと言わなきゃダメだね

『だから、別れる事はないよ。
俺が死ぬか、お前が死んだ時だけだ』
そうだね、そうしなきゃいけないね

私よりも心が弱いあなたは
挫けるとすぐに八つ当たりをしてくれます
思うようにいかないと、子供みたいに駄々をこねます
何を言っても私が受け止められると
多分そう思っているのだろうけど
一応私も、そこまで強くはない・・・と思うので
もう少し労わって欲しいな、と思うけれど

でもね。

やっぱり私のほうが強いんだろうね
あなたが言うように
「お前じゃなかったらついてこれてない」
っていうのは、私が強いから、なのかな

強いのは心じゃなくて
あなたへの想いでした
あなたへの想いが強かったので
ここまで来たんだと思います

ただ、強い想いもあなた次第で一気に弱くなるんだよ

だから。

頑張ろうね。
どんな結果が待っていても、頑張ろうね。

二人の願いが叶いますように
二人の想いが叶いますように
私からあなたに、想いを込めて

「どうか、来年もあなたにお誕生日おめでとう、と言えますように」

※７月の時点で止めろと言われていたらしーです。
やっぱり原因は七夕なんだろうな、と。
頑張って書いたけど、これが限界、暗い（照）
明日は、仕事が早く終わればナルニア観て来ますー（悦）♪