絵といえば。

自分が描いた絵で、一番好きな絵はこれなんです。

・・・人物じゃないのですが。
本当は手前にアサギがいるのですが、ちょっと省いて描いて持っていった思い出の一品。

何かというと。

新聞とか本屋さんとか、雑誌に稀に「講談社フェーマススクール」
http://www.kfsnet.co.jp/
の、コンテストが募集されているのを多分一度は見たことがあると思うのです。
数年前に、花の絵を募集していたので描いて応募したんですが。
※下の絵

選考員の方の目にとまって、手紙が届きました。
・・・本当に審査されてたのかー、知らなかった・・・。

「絵をもっと見たいので、都合の良い日に来てください」

偶然、私が住んでいる市にその人が来てくれたので、絵なんてまともに描いてないしどうしたものか、と思いつつ。

折角だし、急いでその上の絵を仕上げて持っていったのです。
他にも描いたけど、自分でもいまいちだし、当然その選考員さんも興味を示さず。
その上の絵には非常に興味を示してくださいました。

その時の私の無謀な発言。

「絵を描くのは苦手なのですが、小説書くのは好きなので、絵じゃなくて小説でどうにかなりませんか」←なんてことを。

小説は特に募集していないとのこと。
絵本ならある、と言われたのですがー。
ストーリー性が非常に高い評価を得たらしい（それしか突飛したものがないともいう）ので呼ばれたのですが、絵も練習次第で上手くなると。
・・・ホントデスカ。
不器用だから無理だと思うのですがっ。
ストーリー性が高かったのは、その二つの絵、そもそもDESの一部で本当はアサギがいるのです。
下のは「泣いてるみたい」って友達は表現したのですけど、違うのー。
それ、雫が地球になってるのです。※見えない
上のは、アサギが杖を振って祈るとその枯れた木から目が出て・・・っていう最後のほうのシーンの一部なので、ストーリー性というか、ストーリーの一部なのです。

で、これで評価されると講談社の絵の学校に入れる資格を得られるのです。
高くてね、入れないのです。
車が一台買えるという、そんな恐ろしい。

確かに、興味はあるんです、講談社だし。
でも・・・車一台は高いです。
受講すると、最終的に講談社の絵師の本（っていうのかな・・・）に載って、目にとまると色んなトコから絵の依頼がくるのだそうです。

そんな絵。
ほんとに受講したら画力上がるのかなぁ・・・。
限界な気がするのですがっ。