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別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。 いい加減整理したい。 ※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。 絶対転載・保存等禁止です。 宜しくお願い致します。
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※外交の間・国宣より

甘たるい香りのする部屋が一つ

「えいやっ」

手書きの看板を城内の一室に引っ掛ける。
急いで作ったのでデザインも何もあったものではないが、気分を出す為に赤色の紙をハート型に切り抜いて、それをぺたぺた貼ってみた。
看板に書かれている文字は。

『アサギのチョコレート教室』

先程買い込んだ材料を満足そうに眺めると、アサギはエプロンを装着した。

「さてと、準備準備」

必要なものはエプロンと、『誰かに渡したい』という想い。

期間限定、VD用手作りチョコ教室。

・ハート型の生チョコ
・チョコハート(ナッツとクッキー入り)

※会議室より

(手を叩きつつ)
皆さん、こんにちはー♪
14日に向けて、チョコレートのお菓子を作りますー(笑顔)。
そう、バレンタインですねー♪
今年は定番ですが、生チョコを作ります。
材料はアサギがついさっき買い込んできたので、安心して参加してくださいね。
エプロンと、あとは渡したい人への大事な『想い』が必要です♪
相手は誰でも構わないのです、恋人でも片思いの相手でも、お父さん、お兄さん、弟さん、お友達・・・。
女の子でも自分でも、ペットでも。
大切なのは『渡したい』という想い。

あ、男性の方の参加もOKです♪

去年のおさらいから。

(写真貼り付け)

去年アサギはハートチョコを作りましたー。
見た目なんの変哲も無いチョコなのですけど、中には異界のオレオクッキーと、アーモンドが入っているので、実はチョコチョコしてませんです。
ギルザも美味しいって言っていたので、ついでに作ってみますねー♪
簡単です。

手は洗いましたかー?
では、行きまーす♪

 用意するもの
・約18cm×18cmの角型(オーブンペーパーを敷きます)これ一個分

・スイートチョコレート(なるべく細かく刻んでおきます。面倒な人は最初から細かいチップ状のを購入してください。でもそっちのほうが当たり前ですが、高いのだ・笑) 220g
・生クリーム 100cc
・無塩バター 30g
・ナッツ(お好きなものを。アーモンド、くるみ等)を適当に包丁でざくざくみじん切り 50g
・ビスケット(お好きなものを。麦芽クッキー、オレオ等。オレオの場合、挟まっているクリームは必ず抜いてください)を荒く砕いたもの 50g
※大事な方にあげる場合は、ケチらず高い材料で揃えましょう(笑)

①ナッツを天板に並べ、140度に暖めたオーブンで約20分ローストします
②その間に鍋に生クリームを入れて沸騰させ、バターを溶かし、火を止めます
③チョコをボールに入れて②を注ぎ、ゴムベラでゆっくりとかき混ぜながら溶かしてください
④そうしていると①がロースト終了するので、それとビスケットを③のチョコに入れて、混ぜ合わせてください
⑤混ざったら型に流しいれて余熱が取れたら、冷蔵庫に入れて固めます
⑥固まったら(一時間もあれば十分)ぺーパーから剥がします。

一応完成ですが、このままではどうにもならないので、切ります。
アサギはクッキー用のハート型の金型で、ざっくりと、くり抜きました♪
愛する人への贈り物はこちらの形で。
他に、包丁でそのままざくざく細長い棒状に切っても構いません。(縦長でも正方形でもなんでもOK)
※金型も包丁も、お湯で温めると簡単に切れます。暖めたら必ずお湯は乾いたタオル等で拭いてから、チョコに当ててください。でないと大惨事に(激震)。
一週間ほど持ちますので、安心です。

形によって、ラッピングが異なってくるのですがー・・・。
色々用意したので、適当に包んでくださいです(何アバウト)。
アサギはハート型なので、このように・・・。
ピンクのセロハンで軽く包んで、赤色のハート型のシールで封をして、お手紙を入れた封筒の中に入れました。
これでOK♪

大人な人には、ワイングラス(焼酎グラスとか)に、長細いチョコ(ラップかセロハンで包んでね)を何本か入れて、とか。
好きなように、何でも出来るチョコなので。

はい、これで完成ですねー♪
簡単でしょー、出来ましたか?
これが出来たら、次は生チョコ作りますよー。

※と、ここまで書いて今更ですが、背後が何を作るか実はまだ決定してはいないので、生チョコじゃないものが出来上がるかもしれませんが、気にしないでくださいね(ぇー)。

※そんなわけで、明日に続く

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ギルザの為だけに存在し、ギルザの為だけに生き続ける
諦めかけていた自分の願い事、忘却の彼方に置いて来た願い事
渇望したのは『自分を必要としてくれる存在』
羨望したのは『誰かを愛し、愛されること』
全ての望みを叶えてくれたのが、ギルザ
故にギルザと共に、片時も離れることなく、永遠に
濃紺と緑の誓いは5年目になっても消えることなく
・・・だから。
いつも、一緒。
どんな時でも、一緒。
ならば。
「ギルザと、お揃い。それって、とても素敵なのですよ(笑顔)」

 

※本編第5回 選ばれた6人の勇者 の番外編みたいな感じと思われますです。

「どうして、どうして僕は選ばれなかった・・・?」

亮が呟いた、その言葉。
共に居られないのなら、アサギの傍を離れなければならないのならば。
亮のその強い想いが内に秘める力を呼び起こすのに、時間はかからなかった。
勇者としてその場で選ばれなくても、その器は十分過ぎる程彼にはあったのだ、けれどもそれぞれの石は、彼を指し示さない。
最初は小さな風が亮の頬を撫でた、優しく、やんわりと。
徐々に速く強くなる風、砂塵が校庭を舞い、鳥達が怯えて遠くへと飛び立っていく。

「誰か、誰か! どうか、アサギをっ」

自分が共に居られないなら、同等の力を持つべき者へと、せめて託そう。
このもどかしい想いを、誰かに託さなければ。
誰か、誰に?

「アサギの守護をっ!」

亮の叫び声がこだまする。
風に乗って、声が駆け抜けていく。
その願いは、想いは、誓いは、遠く遠く離れた地へと、風に乗ったまま届けられた。
風は呼びかける、今はまだ知らぬ、過去の仲間へと。

「・・・ふぅ」

4星クレオ、神聖城クリストバル近辺の森林にて。
石畳が真っ直ぐ伸びるその森を、一人の男が歩いていた。
紫銀の長い髪を一つで束ねて、額に変わった模様の布を巻き、整った顔立ちと鋭い視線、なかなかの美丈夫である。
その背に何かしら魔力を放つ長剣を携え、黙々と歩いていた。
聖なる結界が張られているはずなのに、先程から稀に魔物に遭遇するのは、どういったことだろうか。

「魔王の影響、か」

男、トビィは誰にというでもなく小さく呟く。
零した瞬間、左から何かが飛び出してきた。
それを慌てることなく手馴れた動作で剣を引き抜き、無造作に叩き落す。
何事も無かったかのようにそのまま剣を鞘に収めると、速度を落とすことなく速めることなく歩いた。
目指しているのはクリストバル、神託なんて信じないが、今は藁に縋る思いでその場所へと進んでいる。
人を捜していた。
何処にいるのか検討がつかないのだが、トビィは捜さなければ行けなかった。
クリストバルには高等な神官が集っていると聞き、手がかりを掴む為立ち寄ることにしたのだ。
捜しているのは、愛しい緑の髪の娘。

―――大丈夫、またすぐに逢えますから

そう言って笑ったのを最後に、離れ離れになったわけだが、その娘を捜して、早一月。
何処から来たのか、何処へ行ったのか、何故助けたのか。
謎だらけのその娘、名前は教えてくれた『アサギ』という。
痛いくらいの熱い日差し、トビィは軽く溜息を吐きながら不意に立ち止まる。

「・・・誰だ」

低く警戒しながら剣の柄に手を伸ばし、辺りの様子を伺う。
何かしらの気配を感じた、それがなんなのか分からないがトビィは神経を研ぎ澄ます。
気配はする、が、姿は見えない。
トビィは舌打ちして、剣を引き抜いたまま再び歩き出す。
注意深く鋭利な視線を森の中へと移していくが、やはり誰もいない。
その時、風が舞った。
石畳に落ちていた葉が数枚巻き上がり、トビィのマントを靡かせる。
再び足を止め、怪訝に宙にふわり、と浮きながら落下していく落ち葉を見ていた。
風が、優しくトビィの頬を撫でる。
剣の構えを解き、鞘へと戻すと、トビィは険しい表情のまま、振り返った。
何処かで、水滴が何かに落ちる音がした。
音が幾重にも重なって、曲を奏でる。
優しく、慈しみながら、大事なものに水を与える、そんな音。
乾いた大地に、溢れるほど注ぎ込まれる潤いの水の音。

「大丈夫だ、オレがなんとかする」

トビィは無意識のうちに、そう誰かへと言葉を発する。
それを聞き届けると、風は安堵したかのように徐々に消えていった。
足元に咲く花を見つめると、トビィは軽く屈んでその花を愛でる様に撫でた。
風の呼びかけに応えたのは、水。
水の姿を見て、風はようやく安堵した。

―――あぁ、彼なら大丈夫。必ず彼女を護ってくれるから。

青空を見上げ、トビィは眩しそうに瞳を細める。
遠い遠い場所で、亮が空を見上げて微かに微笑んだ。

風が傍に居られなくとも、芽の傍には水が居る。
最も芽を可愛がり、最も近づける水が居る。
小さな芽を護る為に、水は再び歩き出した。
目指すは神聖城クリストバル、その手前にある洞窟。



asagi16.gif現在の顔絵、リコリス様から。
OL解放初期の段階で、アサギが
ベビードールを売っていたのです。
買ってくれた希望者には、ベビードールを着ている顔絵を描いていたのです。
その時の御客様が、リコリス様でした。
描いて、納品したら。

「私も描いていいですか?」

と言って、こんな素敵な顔絵を下さったのです!


asagi17.gifasagi18.gifasagi19.gifasagi20.gif









規約にひっかかるので、うち二枚は使用不可(笑)。
あんな私が描いた絵で、交換でこんな素敵な顔絵が・・・(どきどき)。
とても、嬉しかったです♪
何故ナースだったのか、謎のまま(笑)。

あうあうあうあう・・・・(汗

書いていた文章が消えたのです。
もーいい、明後日書くー。

明日というか今夜はこれないので、おやすみなさいなのでした。(ぺこ

・・・昨日のブログカウンターが壊れているのか、タイトルのせいで人がたくさん来たのか、何故故に・・・・。

30人もいらしてくださったのかな(汗
おそるべし、SMバトン(汗

土曜日、日曜日に本編更新しつつ、トビィ君サイドのお話書きつつ、お絵かきしつつ。
ギルザにチョコ作るー。
えいえいおー!!

そうだ、みやちゃん。
今なら私動けるので(ある程度)、オフやるなら今のうちなのです(ぐっ
ふりふりオフでもなんでもっ(ぐぐぐっ

お会いできるといいな♪
※別に単独で行ってもいいのですが(笑
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