別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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「ぎぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
深夜に木霊する叫び声。
まこは、水晶玉をばしーん! と叩き付けた。
アサギは。
その場に立ち尽くし、その光景を目の当たりにした。
今、何が起こった。
あの、倒れた人は、誰?
誰?
何、なんなの、これは?
ぐしゃり、と音が耳に流れこむ。
水が湧き出る様に目の前でギルザの身体からじんわりと、赤い液体が・・・。
水晶玉に映る文字。
自分で読み直して、水晶玉に突っ伏す。
「むりむりむりむりむりーっ!! なーんで、まこがギルザが死ぬシーンを書かなきゃイケナイ」
おおう、おおぅ。
号泣しながら、水晶玉を見つめる。
「アサギちゃんにも、まこにも。ギルザが必要なので、無理でござりゅーん」
ごろん、床に転がって瞳を閉じた。
でも。
進まないと、進まないと。
まこは、むくり、と起き上がると水晶玉に手を置いた。
傍らに置いてあったトマトジュースを飲み干す。
気合十分、さぁ行くぞっ。
「あー、まこ、まこ?」
後ろから声が聞こえる。
「まこ今忙しいのでござりゅん」
「忙しいなら人んちでパソコン使うなよ」
「これは水晶玉でござりゅん」
べしぃ、と頭をはたかれた。
振り返ればトビィが顔を引くつかせながら、まこを睨み付けていた。
「水晶玉を使って字を書くなんて聞いたことないんだが?」
「ぎっくーん!! ・・・まこの水晶玉は字が書けるのでござりゅんよ」
あ、そ。
トビィはそれだけ言うと再度椅子についた。
傍らにはクレシダが案の定居て、水を飲んでいる。
まこは思った。
・・・ちょっと落ち着いたでござりゅん。
さて、さて・・・。
深夜に木霊する叫び声。
まこは、水晶玉をばしーん! と叩き付けた。
アサギは。
その場に立ち尽くし、その光景を目の当たりにした。
今、何が起こった。
あの、倒れた人は、誰?
誰?
何、なんなの、これは?
ぐしゃり、と音が耳に流れこむ。
水が湧き出る様に目の前でギルザの身体からじんわりと、赤い液体が・・・。
水晶玉に映る文字。
自分で読み直して、水晶玉に突っ伏す。
「むりむりむりむりむりーっ!! なーんで、まこがギルザが死ぬシーンを書かなきゃイケナイ」
おおう、おおぅ。
号泣しながら、水晶玉を見つめる。
「アサギちゃんにも、まこにも。ギルザが必要なので、無理でござりゅーん」
ごろん、床に転がって瞳を閉じた。
でも。
進まないと、進まないと。
まこは、むくり、と起き上がると水晶玉に手を置いた。
傍らに置いてあったトマトジュースを飲み干す。
気合十分、さぁ行くぞっ。
「あー、まこ、まこ?」
後ろから声が聞こえる。
「まこ今忙しいのでござりゅん」
「忙しいなら人んちでパソコン使うなよ」
「これは水晶玉でござりゅん」
べしぃ、と頭をはたかれた。
振り返ればトビィが顔を引くつかせながら、まこを睨み付けていた。
「水晶玉を使って字を書くなんて聞いたことないんだが?」
「ぎっくーん!! ・・・まこの水晶玉は字が書けるのでござりゅんよ」
あ、そ。
トビィはそれだけ言うと再度椅子についた。
傍らにはクレシダが案の定居て、水を飲んでいる。
まこは思った。
・・・ちょっと落ち着いたでござりゅん。
さて、さて・・・。
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