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起きたら見る、寝る前に見る。
このときと、キレイだ、の時が好きですー。
トモハルがこんなんなら、私は全然Okですがー。(ちょっと待って、マビルが問題だ)
今も好きですけどねっ。
左向き、斜め上の角度が、エロかっこいいと解っている慶太にふぉーりんらぶ♪
何、この視線。
(よだれ)←落ち着け、私。何度見てるんだこのPV。
というわけで開始のトモマビ24.
まぁるちゃんへ>
書いている私は、号泣してましたが、大丈夫ですか?
「月が綺麗ですよね、こんばんは」
「あ、あれ? 皆揃ってどうしたの? 早く身体を休めないと」
何故か庭にメイドさん達が大勢居たから、たじろぐ。
流石にここまで揃うと・・・圧巻だ。
居心地が良くないから踵を返した、けど、止められる。
「トモハル様のお話をしていたんです」
「え、俺?」
「はい」
笑顔で大きく頷く皆、照れくさいけど、一体何を話していたっていうんだ!?
クスクス、と上品に笑う、俺の顔がそんなに慌てふためいていたのだろうか。
「トモハル様はキス、とても上手ですよ」
「ちょっ」
「えー、えー! キスしてもらったんだー? メイドには平等にしてもらわないと困りますぅ、トモハル様」
え!?
何言い出すんだ、人前でっ。
流石に顔が急激に熱くなった、こ、これだからオンナの集団はっ。
詰め寄られたから、一歩ずつ後退。
してない、俺は断じてしてないぞ、マビルにはしたけど!
声が出ず、恨めしい目で睨み付けたつもりだったけど、本当に軽く微笑まれてあしらわれた。
愉しんでいる、確実にこの人は俺を遊んでる!
「一応国王なんだけど、俺っ」
「知っていますよ、可愛らしい元勇者様の国王様です。
仕事に熱心で常に皆に気配りを、けれども好きな相手に奥手で優しすぎる、正直危なっかしい弟のような私達の愛する国王様です」
ほ、誉めているのか貶されているのか、どっちだ!?
「お、俺はもう寝るから、みんなも早く寝るように。これ、命令だからね?」
「かしこまりました、おやすみなさいませ。トモハル様」
くすくす笑うメイド達、俺は情けないやら悔しいやら、恥ずかしいやらで顔を真っ赤にしたまま(だって頬が熱いんだ)早足で城へ戻る。
何なんだ、一体。
歩きながら思ったんだ、俺は何処へ向かっているんだろう。
・・・部屋に行くとマビルが居る、客室にでも潜りこんでそこで眠るとしようか。
一度、マビルの寝顔を見るべきだと脳裏を過ぎったその考え、けれども。
起きてはいないと思うし、やはり・・・。
気まずい。
怒っているだろうし、入っていったら呪文の一つでも喰らいそうだ。
寂しがっていなければいいけれど。
・・・寂しがるわけ、ない、か。
客室はツインベッド、部屋も広いし、何よりシーツが冷えている。
真新しい香り、当然か、あまり使用されていない。
人の温もりのカケラもない、場所だった。
マビルの手を、握り締めたいと思いながら、眠った。
浅い眠りを繰り返す、いつも隣に居て、寝息を立てていたマビルが今日も居ない。
それがコレ程までに寂しいと感じてしまうだなんて、俺はやはり間抜けで情けないんだろう。
もう、二度と。
それが叶わないとなる前に、謝罪すべきだ。
二度とあんな過ちを起こさない為に、誓うべきだ。
何に誓う?
太陽は沈むし、月も姿が見えなくなる。
だから、それじゃダメなんだ。
絶対的存在に、誓うんだ。
・・・アサギに、アサギに誓おう。
それならマビルも許してくれるに違いない。
ねぇ、マビル。
マビルの大好きな、大事なアサギに誓って。
どうか、もう二度とマビルの嫌がることなどしないから。
どうか。
俺のこと、嫌わないで。
アサギに誓おう、マビルの双子の姉のアサギ、彼女の存在に誓って。
『俺は二度と、マビルに触れないから。安心して隣で眠って欲しい』
あぁでも、せめて、手だけは。
繋いで眠りたい。
・・・俺の誓いなんて、そんなものだ。
冷たいシーツ、嫌いだ。
自己嫌悪、あんなことさえしなければ、今頃普段と同じ様にマビルと眠れたのに。
翌日、案の定深く眠れなくて寝不足で庭に出た。
太陽が眩しくて、寝不足の俺に容赦なく攻撃を喰らわす。
猫の泣き声が聞こえてきたら、そちらへ足を向けた。
知らなかった、庭に何時の間にか猫が住み着いていたんだ・・・。
歩いていけば、大好きなマビルが、座り込んで猫と遊んでいた。
猫みたいなマビル、猫と気が合うんだろうか懐かれている。
その様子が可愛くて、思わず見惚れていたら、足音に気づいたらしく視線が交差する。
気づかれずに立ち去るつもりだったんだ、まだ怒っているだろうから。
けれど、久し振りに、いや、数日だけど、マビルの・・・声が。
どうしても聴きたくて。
流石に姿を見られて逃亡することも出来ずに、俺は大きく唾を飲み込んだ。
落ち着け。
あぁ、声は強張ったけど、なんとか普通に会話出来そうだ。
顔が引き攣っていたかもしれない、はは、ますますマビルの好みの顔から離れていってしまう。
「あれ、猫?」
搾り出した、間抜けな言葉。
見れば解るだろう、俺。
猫以外の何者でもない。
マビルは、それでもきょとんとして、ちゃんと返事をしてくれた。
・・・胸を撫で下ろす、よかった、そこまで怒ってないようだ。
隣に、少し、離れて座った。
黒いのがクロロン、茶色がチャチャ、という名前らしい。
クロロンがあまりにも綺麗な毛並みだったから、ひょっとして誰かの飼い猫じゃないかと思った。
ツン、とすました感じ、時に無邪気に飛び跳ねて、チャチャが近づくと容赦なく威嚇し。
マビルみたいだと思ったから、クロロンを抱き上げる。
・・・可愛いな。
チャチャはクロロンに比べて、毛並みも貧相だし、頼りない感じだ。
クロロンが気になるんだろうな、これだけの美人猫だ。
無理だよ、チャチャ。
相手にされないんだ。
この子は、お前ごときが相手として務まる猫じゃないんだよ。
まるで俺みたいなチャチャ。
必死にクロロンに鳴いて、必死に何かを訴える。
やめろよ、そこまでにしておくんだ。
クロロンは、きっと。
チャチャに見向きなどしないから、邪険にされるのがオチだ。
クロロンは、大人しかった。
腕の中でうとうとしながら大人しく撫でられている、思わず耳に口付けを。
猫マビルには嫌われない俺、まぁ、うん・・・。
少しだけ、想像したんだ。
ギュ、と抱き締めたマビルの髪に、綺麗なあの黒髪に口付けをしたら、マビルが微笑んでくれて、それで。
いやいやいやいやいや。
昨夜アサギに誓ったばかりだから。
そういうのは、なしにしよう。
じっと、マビルと会話しながら、クロロンを見ていた。
・・・激怒しそうだな、マビルを猫に例えたなんて知られたら。
不意に、横から力が加わるから、マビルのほうを向いた。
罪悪感からマビルの顔が上手く見られない、視線が合ったからすぐ逸らした。
「き、キス、してもいーよっ」
・・・なんだ?
呆然と、マビルを盗み見た。
「な、なんかさぁ、城の人たちにあんたがキスが下手で落ち込んでる、ってきーたからー。仕方ないからこのあたしが直々に練習してあげるよ、特訓特訓。まぁ、顔も悪くてキスも下手な男なんて最悪だし、うん、だから、さ」
目を閉じていた。
あぁ。
・・・馬鹿にしているんだろうか。
練習、か。
キスに、練習なんていらないんだよ、マビル。
マビルは本当は上手く表現出来ないだけで、優しい子だからメイド達の噂話でも聞いて悪かった、と思ったのかもしれない。
まぁ、どちらにしても。
キスは好きな人とするものだと、あの夜言ったじゃないか。
練習でも、駄目なんだよ。
目を閉じて、軽く震えている気がするマビル。
・・・笑いでも噛み殺しているのかな。
無理する必要なんて、何処にもないのに。
何度、その頬に手を触れて。
口付けしてみようかと、思ったことか。
けれど、もう、しないって誓ったんだ。
マビルが。
本当に俺の事を好きになってくれたら。
有りっ丈の想いを籠めて、その唇にキスしよう。
今まで想い続けてきた分の、長い口付けを交そう。
そんな日が来る事を夢見て、自嘲気味に笑う。
そんな日は、来ない。
知っているんだ。
俺は思わずクロロンをマビルの頭に乗せた、猫マビルともお別れだ。
立ち上がって、数歩離れた。
近くに居るとさ、誓いが守れなくなる気がしてくるんだ。
ごめんな、俺、思った以上に弱いらしい。
だから、マビルが好きになるわけがないんだ、と・・・思ってしまった。
「な、何、キスしないの? 特別だよ?」
「いや、いいんだ。ごめんな、気を遣わせちゃったね。そんなことしなくても大丈夫だよ」
うろたえたようなマビル、そりゃ、そうだろうな、意外だろうな。
しないよ、出来ないんだ、マビル。
俺は好きでも、マビルは好きじゃないから、キスしてはいけない2人なんだよ。
クロロンを、最後に撫でた。
気持ち良さそうに目を細めたクロロン、あぁ、なんて可愛いんだろう。
マビルみたいに、可愛いけれど。
・・・こんなマビル、きっと俺じゃ見ることが出来ない。
さぁ、仕事に戻ろうか。
マビルの声を聴けたし、会話出来たから、それでいい。
俺は別に、それでいいんだよ。
今晩は部屋に戻ってみようかな、一緒に眠れなくても会話くらいして貰えそうだ。
アサギに誓って、何もしないと説明しなくてはいけないし。
もう。
嫌がることなんてしないからね、安心するんだよ。
マビルと会話出来たから、午後の俺はやたら好調だった。
単純。
ノベルティ貰えるから(笑)。
ホントは今すぐにでも買いたいのですが、とりあえず来年のファンイベントまで我慢ーっ。
ノベルティ!ノベルティ!
オリコン一位を取得し始めて、人気が高まった頃。
ファンクラブに入っていた方々なら知っていると思うのですが、ジャニ事務所から圧力をかけられたのです。
知らない人は「え、w-inds.ってジャニじゃなかったの?」と言っていた程、年齢もルックスもジャニっぽく、更に人気が出すぎてしまい。
コンサート会場を押さえられたり、照明器具を貸してもらえなかったり、他色々とほぼ嫌がらせを受けたのでしたー。
それで小さなバショでしかコンサートが出来なくなったり、出来なかったり。
ファンブチ切れた!
それで下火になったのもあるのですよー・・・。
出る杭は打たれるのです。
今実家なのでっ。
後でおうちのパソコンに追加するからっ。
好きな曲が二曲連続でっ。
・・・腰の動きがエロくさくて私好みな慶太のダンスが見られる貴重な曲なのでござりゅんy(あー)。
かっこよすぎー・・・・・。
ちょっとここにも・・・。
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