別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。
いい加減整理したい。
※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。
絶対転載・保存等禁止です。
宜しくお願い致します。
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「・・・欲しかったのは、こんなものじゃないの」
名前:ガーベラ
職業:娼婦 ⇒ 歌姫
年齢:DES登場時16歳、現在25歳
種族:人間
髪:金
瞳:紺碧
出生星:3星チュザーレ
現在居る星:3星チュザーレ
作者お気に入り度:☆☆☆☆-
過去の人気度:なし
誕生日:7月1日
誕生花:あざみ(花言葉:独立、触れないで)
血液型:O型
身長とか:168cm
3サイズ:90・60・88
備考:人気者娼婦。
港街カーツの娼館『マリーゴールド』のガーベラが咲き誇る花壇に捨てられていたので、その名がつけられた。
同じ仲間の同姓からも人気が高い。
かなり貢がれているのでお金に不自由はしていないと思われる。
ちなみに娼婦なので、戦闘には参加しない。
港町が襲われたときにアサギと知り合い、仲良くなって行動を共にすることに。
(小説:『君に咲く花』参照のこと)
ガーベラがトランシスに惚れてしまったことから、話が歪んでいく。
ちなみに、トビィとはセフレみたいなものだったりとか。トランシスは知らないけれど。
もしかしたら一番可哀想なのはガーベラかもしれないなぁ、と最近思う。
詩が好きで、実はアサギが詩を書くのはガーベラの影響だったりとか。
アサギを大事に思っていたガーベラが、何故トランシスを寝取ってしまったのか。
この辺りを小説で書けたらいいな、と。
←関係ないけどガーベラの花。
ガーベラは私も大好きです。
この子は私的にもお気に入り。
イメージ曲はCOCCOの「強く儚いものたち」だったり。
早く哀ちゃんの小説書き終えて、これの続き書こうっ。
テンナ様が気にしてくださっていたので♪
嬉しいことです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
名前:ガーベラ
職業:娼婦 ⇒ 歌姫
年齢:DES登場時16歳、現在25歳
種族:人間
髪:金
瞳:紺碧
出生星:3星チュザーレ
現在居る星:3星チュザーレ
作者お気に入り度:☆☆☆☆-
過去の人気度:なし
誕生日:7月1日
誕生花:あざみ(花言葉:独立、触れないで)
血液型:O型
身長とか:168cm
3サイズ:90・60・88
備考:人気者娼婦。
港街カーツの娼館『マリーゴールド』のガーベラが咲き誇る花壇に捨てられていたので、その名がつけられた。
同じ仲間の同姓からも人気が高い。
かなり貢がれているのでお金に不自由はしていないと思われる。
ちなみに娼婦なので、戦闘には参加しない。
港町が襲われたときにアサギと知り合い、仲良くなって行動を共にすることに。
(小説:『君に咲く花』参照のこと)
ガーベラがトランシスに惚れてしまったことから、話が歪んでいく。
ちなみに、トビィとはセフレみたいなものだったりとか。トランシスは知らないけれど。
もしかしたら一番可哀想なのはガーベラかもしれないなぁ、と最近思う。
詩が好きで、実はアサギが詩を書くのはガーベラの影響だったりとか。
アサギを大事に思っていたガーベラが、何故トランシスを寝取ってしまったのか。
この辺りを小説で書けたらいいな、と。
←関係ないけどガーベラの花。
ガーベラは私も大好きです。
この子は私的にもお気に入り。
イメージ曲はCOCCOの「強く儚いものたち」だったり。
早く哀ちゃんの小説書き終えて、これの続き書こうっ。
テンナ様が気にしてくださっていたので♪
嬉しいことです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「私がトビィに惚れていたらよかったのにね」
ガーベラは薄く笑うと、煙草の煙を見つめているトビィに小さく振り返った。
水差しからグラスに水を注ぎ、喉を潤す。
素肌にガウンを纏うと、ゆっくり歩いてトビィにグラスを差し出した。
無言でトビィは受け取ると、一気に飲み干す。
空いたグラスを片手で弄びながら、再度トビィは煙草の煙を見つめた。
「オレでもトランシスでも、どの道報われない恋に変わりはないと思うけど?」
灰皿に煙草を押し付ける。
軽く首を傾げたガーベラの頭を、軽くトビィは撫でる。
おやすみ、小さく囁くと衣服を身に纏いトビィは部屋を後にした。
『報われない恋』
ガーベラの頭にトビィの声が響き渡る。
目の前が真っ暗になり、騒音が耳に届く。
虫が羽ばたいているような、そんな音。
ガーベラは小さく悲鳴を上げると、その場にしゃがみ込んだ。
絨毯に一粒の汗が零れ落ちる、唇を噛み締め、胸を押さえながらガーベラはよろめきながら立ち上がった。
「早く、早く部屋を片付けないと・・・」
トランシスが帰宅する前に。
慌てて窓を開け、煙草の吸殻を捨てに部屋を出る。
アロマの香りで匂いを消し去り、シーツを元通り、綺麗に・・・。
他の男が部屋に居た、なんて知れたら、それも相手がトビィだと知られたら。
アサギのように何度も壁に叩きつけられるかもしれない、胸を剣で貫かれるかもしれない、その嫉妬の業火で身を焼かれるかもしれない・・・!
ガーベラは痕跡を残さないように必死で部屋を片付けた。
暫くしてトランシスが帰宅してくる。
「ただいまー」
「おかえり、なさい・・・」
些か声が震えたが、笑顔で出迎えた。
抱き合って口付ける。
不意にトランシスは眉を顰め、身体を離す。
ガーベラは足が竦んだ、必死でそれを堪えたけれど。
トビィも、ガーベラも、トランシスも、煙草の銘柄が違う。
部屋を片付けても、ガーベラの髪についたトビィの煙草の香りに、トランシスは多分反応した。
喉が急速に渇いていく。
じっとこちらを見ているトランシスの瞳が、怖くて、痛い。
私もアサギのように殴られるのだろうか、蹴られるのだろうか。
頭を踏みつけられ、腕を折られ、足を持ち上げられ遠くへ放り捨てられるのだろうか。
何時間も経過したかのような錯覚。
「疲れたから、今日は寝るよ」
トランシスは笑顔でそれだけ言うと、そのままベッドに倒れこんだ。
その凶悪な寝顔を見て、ガーベラは一筋の涙を知らず零す。
トビィの言葉が甦った。
『オレでもトランシスでも、どの道報われない恋に変わりはないと思うけど?』
そう。
今トランシスは自分の恋人だ。
でも。
気づいていた、ずっと前から。
トランシスは自分を見ていなくて、自分を介してアサギをまだ見続けていることに。
「私が他の男と抱き合っていても関係ないのね・・・」
自嘲気味に、涙声でそう囁く。
こんな関係、表向きだけ恋人なだけだ。
ただただアサギをわざと苦しめるだけの、トランシスの演技に過ぎない。
自分はトランシスがアサギの気を引くために用意された人形でしかなく。
・・・それをトビィは前から知っていた。
口元を押さえながら、ガーベラは部屋を飛び出す。
どうして、あの男に惚れてしまったのだろう。
どうして、アサギを裏切ってしまったのだろう。
どうし、て・・・。
「ガーベラ!? どうしたの!?」
不意に廊下で誰かに声をかけられた。
アサギが不安そうにこちらに駆け寄ってくる。
慌てて涙をガウンで拭き取り、不安そうに覗き込んで来るアサギの頭を撫でた。
「なんでもないわ、ちょっと怖い夢を見たの」
「夢? そっか、でも大丈夫、あの人にぎゅってしてもらって眠れば、怖い夢なんて見ないよ」
アサギはそう言って屈託なく笑う。
あの人、とはトランシスのことである。
恋人を獲られたのに、アサギは自分と今までと変わらず接してくれていた。
首元に、痣。
右の頬に、痣。
パジャマから見える部分にも、まだトランシスが施した暴力の傷跡がアサギに残っている。
「・・・ありがとう、アサギ」
「おやすみ、ガーベラ」
アサギは小さくおじぎをすると、自分の部屋へと戻っていく。
後姿に、小さく囁いた。
「・・・アサギみたいにね、私ぎゅっとしてもらって眠ったこと、ないの・・・」
言ってから、再度涙が込み上げてきて、再びガーベラは泣いた。
欲しかったのは、こんなものじゃない。
欲しかったのは、欲しかったのは・・・。
書いた日 →2007年の9月(???)
ガーベラは薄く笑うと、煙草の煙を見つめているトビィに小さく振り返った。
水差しからグラスに水を注ぎ、喉を潤す。
素肌にガウンを纏うと、ゆっくり歩いてトビィにグラスを差し出した。
無言でトビィは受け取ると、一気に飲み干す。
空いたグラスを片手で弄びながら、再度トビィは煙草の煙を見つめた。
「オレでもトランシスでも、どの道報われない恋に変わりはないと思うけど?」
灰皿に煙草を押し付ける。
軽く首を傾げたガーベラの頭を、軽くトビィは撫でる。
おやすみ、小さく囁くと衣服を身に纏いトビィは部屋を後にした。
『報われない恋』
ガーベラの頭にトビィの声が響き渡る。
目の前が真っ暗になり、騒音が耳に届く。
虫が羽ばたいているような、そんな音。
ガーベラは小さく悲鳴を上げると、その場にしゃがみ込んだ。
絨毯に一粒の汗が零れ落ちる、唇を噛み締め、胸を押さえながらガーベラはよろめきながら立ち上がった。
「早く、早く部屋を片付けないと・・・」
トランシスが帰宅する前に。
慌てて窓を開け、煙草の吸殻を捨てに部屋を出る。
アロマの香りで匂いを消し去り、シーツを元通り、綺麗に・・・。
他の男が部屋に居た、なんて知れたら、それも相手がトビィだと知られたら。
アサギのように何度も壁に叩きつけられるかもしれない、胸を剣で貫かれるかもしれない、その嫉妬の業火で身を焼かれるかもしれない・・・!
ガーベラは痕跡を残さないように必死で部屋を片付けた。
暫くしてトランシスが帰宅してくる。
「ただいまー」
「おかえり、なさい・・・」
些か声が震えたが、笑顔で出迎えた。
抱き合って口付ける。
不意にトランシスは眉を顰め、身体を離す。
ガーベラは足が竦んだ、必死でそれを堪えたけれど。
トビィも、ガーベラも、トランシスも、煙草の銘柄が違う。
部屋を片付けても、ガーベラの髪についたトビィの煙草の香りに、トランシスは多分反応した。
喉が急速に渇いていく。
じっとこちらを見ているトランシスの瞳が、怖くて、痛い。
私もアサギのように殴られるのだろうか、蹴られるのだろうか。
頭を踏みつけられ、腕を折られ、足を持ち上げられ遠くへ放り捨てられるのだろうか。
何時間も経過したかのような錯覚。
「疲れたから、今日は寝るよ」
トランシスは笑顔でそれだけ言うと、そのままベッドに倒れこんだ。
その凶悪な寝顔を見て、ガーベラは一筋の涙を知らず零す。
トビィの言葉が甦った。
『オレでもトランシスでも、どの道報われない恋に変わりはないと思うけど?』
そう。
今トランシスは自分の恋人だ。
でも。
気づいていた、ずっと前から。
トランシスは自分を見ていなくて、自分を介してアサギをまだ見続けていることに。
「私が他の男と抱き合っていても関係ないのね・・・」
自嘲気味に、涙声でそう囁く。
こんな関係、表向きだけ恋人なだけだ。
ただただアサギをわざと苦しめるだけの、トランシスの演技に過ぎない。
自分はトランシスがアサギの気を引くために用意された人形でしかなく。
・・・それをトビィは前から知っていた。
口元を押さえながら、ガーベラは部屋を飛び出す。
どうして、あの男に惚れてしまったのだろう。
どうして、アサギを裏切ってしまったのだろう。
どうし、て・・・。
「ガーベラ!? どうしたの!?」
不意に廊下で誰かに声をかけられた。
アサギが不安そうにこちらに駆け寄ってくる。
慌てて涙をガウンで拭き取り、不安そうに覗き込んで来るアサギの頭を撫でた。
「なんでもないわ、ちょっと怖い夢を見たの」
「夢? そっか、でも大丈夫、あの人にぎゅってしてもらって眠れば、怖い夢なんて見ないよ」
アサギはそう言って屈託なく笑う。
あの人、とはトランシスのことである。
恋人を獲られたのに、アサギは自分と今までと変わらず接してくれていた。
首元に、痣。
右の頬に、痣。
パジャマから見える部分にも、まだトランシスが施した暴力の傷跡がアサギに残っている。
「・・・ありがとう、アサギ」
「おやすみ、ガーベラ」
アサギは小さくおじぎをすると、自分の部屋へと戻っていく。
後姿に、小さく囁いた。
「・・・アサギみたいにね、私ぎゅっとしてもらって眠ったこと、ないの・・・」
言ってから、再度涙が込み上げてきて、再びガーベラは泣いた。
欲しかったのは、こんなものじゃない。
欲しかったのは、欲しかったのは・・・。
書いた日 →2007年の9月(???)
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