忍者ブログ
別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。 いい加減整理したい。 ※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。 絶対転載・保存等禁止です。 宜しくお願い致します。
[20]  [21]  [22]  [23]  [24]  [25]  [26]  [27]  [28]  [29]  [30
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

※会議室より転載。ボルダームで消えちゃったので、再度ザークスで再開を。

何もない、ただの広場。
地面に草が時折生えているだけで、障害物は何も無い。
一人の娘が素振りをしている。
これでも一応戦士なのだ。

「いい加減、感覚取り戻さないと・・・」

剣の風を切る音が、辺りに響き渡る。
そこへ「仕方が無い・・・」とめんどくさそうに、それでも、見過ごしてはいけないというように、一人の男が現れた。
先日国へ来たばかりの男である。

「あ、パラディン様、こんにちはですよー。アサギのお相手してくれるのですね♪ 嬉しいのです。では、いざ、尋常に・・・って・・・えぇぇぇぇ!?」

見知った男性は。
必殺技と思われるヒットしたらかなりの打撃を与えそうな技を繰り出して。
遥か彼方へ。
そのまま、そのまま・・・。

「ちょ、ちょっとーっ、パラディン様ー!?」

どう攻撃を受け止めようか必死に考えていたのだが、彼は、気がついたら砂埃を上げて、遥か遠くへと消えていった。

「ええと・・・。ひょっとして、逃亡術ですか!?」

一人ぽつん、と取り残される。

「素振りもっと脇締めないとダメだよ~」

その声に唖然とパラディン様を見送っていたアサギは我に返った。
気配も失く、気がつけば赤髪の男性が微笑みながらこちらを見ている。
アサギは軽く礼をした。
名前は知っている、カムイ様の狼軍の一人で、かなり腕が立つお方。
愛妻家でも知られているようだった。
じっとアサギは赤髪の男性・・・ロンギルス様を見つめ、軽く手の中の剣を握った。
相手は十分すぎる実力の持ち主だ。
口をアサギが軽く開きかけた時だった。

「稽古するなら剣、受けてやろうか?まあ、俺が弱すぎても殺してしまわないように頼みたいが。」

聞き覚えのある声。
アサギは笑みを浮かべると、知らずロンギルス様に放っていた微かな殺気を掻き消し、ゆっくりと声のするほうへ身体を向けた。

「アーウィン様、こんにちはです」

ぺこり、とお辞儀をする。
金髪の悪魔は、手にバスタードソードを地面に下ろして、アサギをロンギルス様を交互に見やっていた。
願ってもいない相手が現われたのです・・・。
アサギは軽く唇を舌で湿らせると、深呼吸する。
ロンギルス様に再度礼をすると、アーウィン様に向き直り、一言。

「トビィお兄様のように、互角には戦えないと思いますけど。アサギでよかったらお相手、よろしくなのですよ」

おいで、セントラヴァーズ。
小さくアサギが呟くと、手の中の剣が淡い光を放つ。
10年ほど一緒に戦っている、慣れ親しんだ武器だ。
軽い片手剣、速度重視である。
アサギはゆっくりと重心を低くし、右足に力を込めて地面を蹴り上げると、そのままアーウィン様に突進した。

「行きますです!」

勢いに任せて、右から左へと剣を振る。 

「――ふぅ。今はアサギのほうが強いかもしれないぞ?」

そうは、思えませんけれど。
呟いて、微笑。
跳ね返された剣を、再度強く握り締めて攻撃に備える。
器用にバスタードソードを振り回していた。
何処から攻撃が来るのか分からない、唇を噛み締めて、瞳を細めた。
不意に振り上げられた剣先は、片手剣を見事に捕らえる。

「きゃ」

想像以上の重さに、アサギは小さく悲鳴を上げると剣を離すまいと力を込めて必死に抵抗するが、無論力では勝てるわけも無く。
思わず剣から手を離した。
カラン、と音をたてて地面に落ちる剣。 

「楽しいですね」

右手を左手で押さえながら、アサギは笑う。
やはり、相手は自分より強いほうが燃えるから・・・楽しい。

「ようやく感覚が取り戻せそうなのです」

何しろ旦那が強いお陰で、専ら攻撃補助魔法を使ってきたアサギは、結婚してから早4年、久しく打撃での戦闘をしていなかった。
日常は左手にフライパン、右手にお玉、の毎日である。
地面に落ちた剣を見ることもなく、アサギは未だに痺れている右手を気にしつつ、滑り込むようにアーウィン様の右足目掛けて左手を地面に押し付け姿勢を低くしたまま蹴りを放った。


「うりゃああああああ
永眠しろやああああ」

アサギがアーウィン様に蹴りを放っていたその頃。
大声で絶叫するかのように、遠くへ駆け抜けていったパラディン様が戻ってきたようだった。
華麗に跳躍して暴走する彼をすんなりとかわすロンギルス様、勢い余って地面に激突して動かなくなったパラディン様。
一筋の風が、パラディン様を駆け抜けた。

・・・そんな悲惨な状況を、アサギは全く知らない。
喉の奥で笑いながら、ロンギルスだけが、三人の状況を把握している。

※アサギ、ハーレム状態(笑)
PR
漢字が出ない上に、オールドの窓が一個しか開けない上に、CD止まる・・・。
ううむーっ。
会議室にも伝言にも時間がかかりそうですーっ(絶叫)。

BGMをロミオ+ジュリエットから、ポカホンタスへ変更。
外伝はロミオ~という雰囲気ではないので、曲を変えて気分を高めるのです(ぐっ
hana.jpg哀ちゃんからお花が届きましたです。
きゃーっ♪
黄色いお花、黄色いお花っ。
ありがとですよーっ♪
可愛い・・・。
お部屋が明るくなったのです。
ホントにありがとう・・・。
これは・・・非常に・・・私好みな・・・(感動)。
画像加工して、アサギの部屋にも飾るのです♪
ホントにありがとうですよ☆


Image162.jpg
それで、25日に私からはこのような箱が届くのです。
案の定手紙を書ききれなかったので、それは後日として。
①先月話していたお誕生日プレゼント(多分一番下)
②トビィお兄様からの誕生日プレゼント(一番大きいやつ)
③ピンクの袋のクリスマスプレゼント
④どこかに手作りクッキーがごろん、と←おぃ

クリスマスプレゼントは、三つのうち二つが私とおそろいなのです♪
衝動買いした品物たち♪
よかったら使ってねーっ。

Image163.jpg
ギルザ行き。
先程机を見て激震、手紙入れ忘れました(倒)。

①お仕事中にでも使ってね、USBカップ暖めプレート
②私とお揃い、中身は見て確認するのです
③アップルパイ
④クッキー

メールしたから大丈夫だと思うけれど、着いたら早急に食べてね、特にアップルパイ(汗)。
常温にて日持ち3日っ!!

カタラーナは失敗したわけではなくて、時間がなくて、断念したです。
ごめん、今日私は蟹を食べに行っていたのだ(何)。
帰宅するのが遅くなったのだ。

ねくすとふぁいと、ばれんたいん。

メリークリスマス♪
さてと、アサギもギルザにあのプレゼントを届けに(いそいそ)。
・・・荒らし的な方について。

何故、アサギが普通に話しかけているのかと言いますと。
荒らしっぽく見えて、違うと思うのです。
多分この方、根は優しいと思いますです。
ただ、ちょっと意地っ張りで、自分を悪く見せてるだけだと思うのですよ。
ちゃんと話しかけると答えてくれますし。
結構しっかり物事捉えている方だとも思います。

・・・そっか、アサギ変わり者だったのですかーっ(汗)。
http://www.bluepoppy.co.jp/

お正月に背後がここに泊まりに行くのですけど。
見れば解ると思いますが、猫ちゃんがたくさんいるペンションなのです。
ここともう一軒、候補があったのですが、ララたんが喜びそうだったので、こっちへ泊まって、猫ちゃん写真をたくさん撮って来る事にしたのです。
※背後ブログにはそんな理由書いていないのですが・笑

触りたい放題っぽいのですよ。
※わんこも一匹いるらしいのです。

私「にゃんこだらけー」
彼氏「!?猫だらけ!?」

・・・大丈夫か、彼氏。←あんなに説明したのに、猫がペンションをうろついているとは全く知らなかったらしい。
もう予約とってしまったので、諦めてもらうのだ。

そんなわけで、ララたん、ちょっと待っててーっ!!!
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[10/05 たまこ]
[08/11 たまこ]
[08/11 たまこ]
[05/06 たまこ]
[01/24 たまこ]
[01/07 たまこ]
[12/26 たまこ]
[11/19 たまこ]
[08/18 たまこ]
[07/22 たまこ]
フリーエリア
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
把 多摩子
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
Copyright © あさぎるざ All Rights Reserved.
Designed by north sound
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]