忍者ブログ
別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。 いい加減整理したい。 ※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。 絶対転載・保存等禁止です。 宜しくお願い致します。
[335]  [334]  [333]  [332]  [331]  [330]  [329]  [328]  [327]  [326]  [325
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

馬車を飛び出し呪文を放った二人の勇者、アサギとトモハルの姿を確認し、一行は護るべく徐々に二人へと近寄りつつあった。
呪文で二羽のレイブンを地上へ落下させた二人は、剣を引き抜いて身構えると、止めを刺すべく互いに反対方向へ走っていく。

「っ、あまり前に出ないでっ」


マダーニが叫びながら後方から飛んできたレイブンに火球を投げつけるのだが、二人は言葉を聞かずにそのまま突き進んでいた。
自分達の力を過信しているのか、迷いが全くない。
もともとトモハルは自信家なので、三日間の戦闘訓練で見につけた力を、そして受け取った伝説の剣の威力を一刻も早く試したかったのかもしれなかった。
颯爽と剣を振りかぶり、地面でのた打ち回っていたレイブンへ剣を突き刺すトモハル、蛋白質が焦げる嫌な匂いを漂わせながらレイブンは耳を塞ぎたくなる高音で鳴き叫んだ。
胴体に剣を地面ごと突き刺しそれでも尚、嘴を大きく開き抵抗していたレイブンに、トモハルは瞬時足を振るわせる。
生き物を殺す瞬間、初めての感覚に流石のトモハルも怖気づいたのだろう、周囲をよく確認せず震える手で剣を突き刺したままだった。
故に後方から何か奇怪な鳴き声を聞いたときは、すでに一羽のレイブンがトモハル目掛けて急降下してきていたのである。

「う、うわぁぁぁっ!!」

鳴き声に気がつき、そちらを見たトモハルは防御の態勢がとれない。
叫び、トモハルは思わず瞳を閉じてその場に蹲った。
レイブンの迫力に足が竦んだのだろう、動けそうもない。
馬車の中で勇者達が口々に悲鳴をあげてトモハルの名を叫んだと同時に、ミシアとブジャタが魔法をレイブン目掛けて放った。
距離が遠く、威力に期待があまり出来ないのだが、レイブンの勢いを止める事ならば出来るだろう。
後は馬車外の仲間に任せるしかない。
二人の放った魔法は風の属性、真空の刃が馬車を飛び出し、一直線にレイブンへと突き進む。
綺麗に胴体の横に刃は打ち付けられ、その勢いでレイブンは跳ね飛ばされた。
胸を押さえてしゃがみ込んでいたトモハルを、ライアンが駆け寄って肩を支え抱き起こす。
飛んできたアリナが、刃を受けて鳴き喚いていたレイブンの首に強烈な蹴りを繰り出した。
安堵の溜息を吐いた馬車のメンバー、ミノルは吹き出る汗を拭いながら、馬車に居ればあんな目に合わなくていいのに、とつい本音を零す。
まぁ、確かにそうだった、ここならば、安全だ。
ユキは我に返るとアサギを捜した、そうだ、トモハルは無事だがアサギは!?
身を乗り出し、親友の姿を捜すユキ、ケンイチとダイキも思わず顔を出す。

「やぁっ!」

それは優雅に、煌びやかに。
何か武芸を舞うかのように、手にしていた剣で軽やかに宙に浮いていたレイブンの羽を切り落としているアサギの姿だった。
翼を傷つければ、天高く飛んで上から奇襲をかけられる事もない、そう考え執拗に翼を狙い続けていたアサギ。
鋭い嘴を剣で受け止め、弾き返すと同時に羽を切り落とす。
唖然と見守る。
例えばそれは映画のワンシーンの様であり、無駄のない動きにその場の全員が見惚れた。

「呼びかけに応じるは無数の光、宙に漂う小さな破片よ、我の元へと集まり増幅せよっ。砕撃っ」

空中に漂っていたレイブン目掛けて新たな呪文を繰り出し、落下させる。
光の玉が花火のように弾け飛び、アサギは呪文を食らって力なく落下してきたレイブンを真横に斬り付けた。

「馬鹿な・・・」

ミノルの唇から零れた言葉。
実戦でも全く動じないアサギ、あのトモハルですら窮地に立たされ助けられたのに、アサギは1人で戦闘をこなしている。
ありえない、変だ、だから、絶対おかしいって! 
まるでずっとこの場で生活していた、剣と魔法を生活の一部としてきた星の住人のように、そんなものとは無縁だったはずのアサギは、見事に溶け込んでいた。
馬車の中で口を開いて呆気に取られたまま残された勇者達はアサギを見ていた。
やがて、戦闘を終えて一行が戻ってきたところでようやく我に返る。

「トモハル、大丈夫!?」

未だ足取りがふらついていたトモハルに、ケンイチは水を差し出した。
苦笑いして受け取ると一気に水を飲み干す、喉は渇き切っており、そこでようやく言葉を発した。

「あぁ、大丈夫。ちょっと・・・驚いただけだよ」

無理するな、と声をかけたかったのだが、トモハルはプライドが高いので言葉をケンイチは飲み込んだ。
多分励まされたりする事に慣れていないので、余計機嫌を悪くするだけだろうと判断したのだ。
アサギがアリナと共に戻ってきた、気まずそうに視線を逸らす勇者達、が、トモハルが以外にも声をかける。

「アサギは無事か?」

そうか、トモハルはアサギのあの身のこなしを見ていないのだ、畏怖の念を抱く事無くアサギに手を伸ばした。

「うん、大丈夫だよ。心臓がどきどきしてるけど、なんとか」
「そうか、アサギが無事なら俺はそれで」

笑い合う二人、他の勇者の気も知らず、上気した頬に手を当てて冷やしている。

「とりあえず、この場を離れる。妙だな、結界はどうなっているんだろう」

ライアンが馬を走らせた、ブジャタが馬車から先程のレイブンの死骸を見つめながら、皮肉めいた声を出した。

「まぁ、結界が破壊されたのじゃろうて。いつからじゃろうな、来た時は完璧だったはずじゃが」
「確かに、参拝者の姿を見ておりませんね」

結界が崩壊しているのなら、一般人にはこの道のりはあまりに危険極まりない。
多分何人もの参拝者が犠牲になっていると思われた。
一刻も早く、結界を直すべきなのだろうが神聖城クリストバルの神官達はそれすら知らないのではなかろうか。
結界がない、故に何時魔物に襲われるか解らない、そんな状況だと認知したので早目の昼食を取る事にした。
馬車の幌を極力開いて周りの状況に目を凝らし、ライアンの隣にもアーサーとアリナがつき、左右前後方から敵の襲撃に備える。
その中で、食べられる者からビスケットと水を口にした。
いい加減飽きてきたのだが、これしかないので仕方が無い。
地球に居た頃は食べ物も豊富で何も不自由しなかったのに、給食の味に文句が言えたのに。
今はもう、その給食がいかに豪華で美味しかったことか。
家族と共に食べる夕飯が、コンビニで手軽に買えたお菓子が、ファーストフードがもはや、懐かしい。

「栄養失調になる」

ぼそっ、とミノルが愚痴を零し、それでも無理やりビスケットを喉の奥に押し込む。
静まり返る馬車の中、ミノルはトモハルを見た。
未だ微かに震えているように思える、まぁあんな危険な目に合えば当然だろう。
問題は、アサギだった。
視線を移すと、黙々と魔道書を読み続けている。
どんな時でも努力を怠らないつもりだろう、だが、それがミノルには忌々しく思えた。
馬車から出なかった自分とユキ、ダイキ、ケンイチ。
正常だと思う、親近感も沸いた。
馬車から飛び出したが、上手くいかなかったトモハル。
目立とうとしたようにしか思えないが、失態を見せたのでなんとなく同情。
トモハルとて、正常なこちら側の人間だとそう思えてきた。
けれど、アサギは。
絶対おかしい、異常だとしか思えなかった。
優等生にも限度がある、どうして大人しくしていられないのか、何故率先して飛び出していくのか、どうして難なくこなしてしまうのか。
鬱陶しい、自分の理解を超えるアサギにが、ただ腹立たしい。
何処までも自分と同じ立場にならないアサギを、ミノルはどうしても受け入れられない。

「・・・何か、居ますね」

ミシアが凛とした声を発し、徐に弓矢を手にする。
ヒュン、と小気味良い音が聞こえ、緊張する一同の耳に何か動物の鳴き声が届く。
聞いたことのある鳴き声、勇者達は顔を見合わせる。

「犬?」

キャン、と鳴いた。
勇者達は様子を瞳を凝らして森の中を凝視する、葉が擦れる音が聞こえる。

「思いのほか、数が多そうだぞ」

ライアンが乾いた声を出しながら、馬車の速度を上げた。
ガサガサ、と音を立ててついてくる森の中の生き物に、威嚇の為再度ミシアが弓矢を放つ。
ブジャタが、アーサーが、真空の魔法を唱えた。
左右の森から、幾多の気配。

「とりあえず、囲まれつつあるみたいね」

マダーニが敵の正体を伺うべく馬車から身を乗り出し、右手に魔力を溜め込み始める。
先制攻撃をすべきか、相手の出方を見るべきか。
道は先程より狭い、故に戦いにくいという不利な点があり、迂闊に攻撃が仕掛けられないのだ。

「あの、森の中ではどうやって戦うものですか?」

剣を手にしたままのアサギが、隣のサマルトに問いかけた。
舌打ちするミノル、また外へ出て戦闘に参加する気でいるアサギを睨みつける。
どうして大人しく護られていないんだろう、いくらなんでも自分の力を過信し過ぎだ。
危ないじゃないか、怪我したらどうするつもりだろう。
強いのは分かった、けれどこれ以上強くなられると困るんだよ。

「俺が護れないから」

思わず口に出した言葉にミノルは慌てて口を塞ぎ、辺りを伺う。
安堵、誰も聞いてなかったらしい。
冷や汗を拭いながら、赤面しつつミノルは一人俯いた。
そうだ、アサギが強すぎるとイラつくのは。
自分が護ってあげられないから、下手すると自分が護って貰う側になるから。
そんな情けない事態に陥るのは嫌だ、間抜け以外の何者でもない。
好きな女の子に護って貰うなんて、冗談にも程がある。
・・・好きな女の子に。

「な、何言ってんだ、俺!」
「・・・? どうしたの、ミノル。なんか、変だよ」

怪訝に振り返ったケンイチに、ミノルは慌てて首を振って俯いた。
顔が熱い、何か変だ。
アサギを見上げる、真剣にサマルトから話を聞いている。
小さく頷きながら、剣を手にして、外を気にしていた。
戦いに、行くつもりなんだろう。
ミノルは剣を手に取り、深く息を吸い込む。
何かが急かすんだ、アサギと共に行け、と。
火照る頬をそのままに、ミノルはその時が来るのを待つ。

「もうすぐ洞窟の入り口だ! 道が開ける、そこで一気に畳み掛けるぞ!」

ライアンの怒鳴り声に、馬車の中全員が武器を取った。
遅れをとるまいと、勇者達も全員震える手で武器を手にする。
先程のトモハルとアサギを見て、やってみる気になったらしい。
青褪めているユキに、アサギが手を伸ばした。
軽く微笑んで、ゆっくり頷くとユキの不安が嘘のように消えていく。
大丈夫、アサギちゃんがいるから大丈夫・・・。
暗示をかけ、ユキは汗ばむ手で杖を硬く握り締める。
洞窟の入り口が遠くに見え始めた、左右の森が大きく揺れ、木陰から一匹が姿を現した。
低く唸りながら接近してきた魔物を見て、ミノルが悲鳴に近い声で叫ぶ。

「な、なんだあれっ」

勇者一行が洞窟を前にして、魔物に襲われていた頃、その洞窟の反対側に一人の男が居た。

「・・・ふぅ」

石畳が真っ直ぐ伸びるその森を、一人で歩いてきたのだ。
紫銀の長い髪を後ろで一つに束ね、額に変わった模様の布を巻き、整った顔立ちと鋭い視線、相当なの美丈夫である。
その背に何かしら魔力を放つ長剣を携え、黙々と歩いていた。
神聖城クリストバルへの道には聖なる結界が張られているはずなのに、先程から稀に魔物に遭遇するのは、どういったことだろうか。

「魔王の影響、か」

男は誰にというでもなく小さく呟く。
零した瞬間、左から何かが飛び出してきた。
それを慌てることなく手馴れた動作で剣を引き抜き、無造作に叩き落す。
何事も無かったかのようにそのまま剣を鞘に収めると、速度を落とすことなく速めることなく歩いた。
小刻みに痙攣している兎型の魔物に視線を落とさず、正面を向いたまま。
目指しているのはクリストバル、神託なんて信じないが、今は藁に縋る思いでその場所へと進んでいる。
男は、人を捜していた。
何処にいるのか検討がつかないのだが、捜さなければいけなかった。
クリストバルには高等な神官が集っていると聞き、手がかりを掴む為立ち寄ることにしたのだ。
捜しているのは、愛しい緑の髪の娘。

―――大丈夫、またすぐに逢えますから

そう言って笑ったのを最後に、離れ離れになったわけだが、その娘を捜して、早一月。
何処から来たのか、何処へ行ったのか。
謎だらけのその娘、名前は教えてくれた、『アサギ』と名乗った。
アサギ、と名乗ったその娘を捜している。
痛いくらいの熱い日差し、男は軽く溜息を吐きながら不意に立ち止まる。

「・・・誰だ」

低く警戒しながら剣の柄に手を伸ばし、辺りの様子を伺う。
何かしらの気配を感じた、それがなんなのか分からないが男は神経を研ぎ澄ます。
気配はする、が、姿は見えない。
舌打ちして、剣を引き抜いたまま再び歩き出す。
注意深く鋭利な視線を森の中へと移していくが、やはり誰もいない。
その時、風が舞った。
石畳に落ちていた葉が数枚巻き上がり、マントを靡かせる。
再び足を止め、怪訝に宙にふわり、と浮きながら落下していく落ち葉を見ていた。
風が、優しく頬を撫でる。
剣の構えを解き、鞘へと戻すと険しい表情のまま、振り返った。
何処かで、水滴が何かに落ちる音がした。
音が幾重にも重なって、曲を奏でる。
優しく、慈しみながら、大事なものに水を与える、そんな音。
乾いた大地に、溢れるほど注ぎ込まれる潤いの水の音。

「大丈夫だ、オレがなんとかする」

無意識のうちに、そう誰かへと言葉を発する。
それを聞き届けると、風は安堵したかのように徐々に消えていく。
足元に咲く花を見つめると、軽く屈んでその花を愛でる様に撫でる。
そこでようやく男は優しそうな笑みを零した。
先程までの近寄りがたい雰囲気はなく、唯ひたすらに、愛情を注ぎ続ける笑みを見せる。
それを護りながら、ゆっくりと風が男を包み込んだ。
風の呼びかけに応えた、水に、絶対の護りを。
水の姿を見て、風はようやく安堵した。

―――あぁ、彼なら大丈夫。必ず彼女を護ってくれるから。

風の声が聞こえた、青空を見上げ、男は眩しそうに瞳を細める。
風が傍に居られなくとも、芽の傍には水が居る。
最も芽を可愛がり、最も近づける水が居る。
小さな芽を護る為に、水は再び歩き出した。
目指すは神聖城クリストバル、その手前にある洞窟。
逢える気がする、緑の髪の愛しい娘・アサギに。

「必ず、出遭える」

男は、洞窟へと足を踏み入れた。

キィィ・・・カトン・・・。

何処かで、歯車が回った音が聞こえた。 

 

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
あ・・・
わんこだー‘‘)
みやち 2008/04/07(Mon)17:37:30 編集
わんこー
わんこなのです。
さくっと倒すのです、さくっと。

これの後が、変態吸血鬼なのですよー。
トビィお兄様に、さくっと倒されるのです、さくっと。

※DES最強コンビようやく出遭えるっ(涙)
アサギ 2008/04/07(Mon)22:36:35 編集
再び携帯からみてみる
わんこの声が出てきて謎の男の出番

そして


『キィ・・・カトン』


歯車回って終わった_| ̄|●|||


ソ○ー・エ●クソンのばかぁ

いや、a◎か?


お昼休みはDESの時間・・・

因みに、小説のサイトでも全部は読めなかったorz


単行本出るまで待つしかないな(苦笑)



何巻でおわるのだろう?


外伝合わせて30とか50とか?(爆
みやち 2008/04/08(Tue)09:21:35 編集
そこまで見られれば
ミヤチ>
本サイト掲載分がそこまでだから、次で読めると思う。
とりあえず、謎の男に挙手(何)

読み手が言うのもなんだが、吸血鬼話は少々エロ(笑)
ブチ切れるトビィが見られたり・・・

楽しみだなー
トビィ(後 2008/04/08(Tue)17:40:26 編集
向こうのサイトでは・・・
まだみてないから気が付かなかったのです(笑)

ぇ?
ぇろ?




わくわく♪(コラ
みやち 2008/04/09(Wed)20:53:24 編集
期待しちゃだめですよー(汗
トビィお兄様>
・・・予定よりトビィお兄様登場まで長いのです・・・。
あぁ、くじけそうですよー(えー)。

みやちゃん>
さくさく進ませるために、えろちっくな進行は微妙に削除することになりました(笑)。
・・・多分。(ぇ
アサギ 2008/04/10(Thu)01:32:25 編集
やっぱり・・・
根性でトビィ登場まで頑張れ(肩ぽん)
トビィ(後 2008/04/10(Thu)11:27:27 編集
根性っ
頑張って燃え尽きてきたです・・・。
さて。
次も頑張るのです。

入れ忘れた話が二個あることに、さっき気がついたのでした(瀕死)。
アサギ 2008/04/12(Sat)20:05:38 編集
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[10/05 たまこ]
[08/11 たまこ]
[08/11 たまこ]
[05/06 たまこ]
[01/24 たまこ]
[01/07 たまこ]
[12/26 たまこ]
[11/19 たまこ]
[08/18 たまこ]
[07/22 たまこ]
フリーエリア
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
把 多摩子
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
Copyright © あさぎるざ All Rights Reserved.
Designed by north sound
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]