忍者ブログ
別サイトへ投稿する前の、ラフ書き置場のような場所。 いい加減整理したい。 ※現在、漫画家やイラストレーターとして活躍されている方々が昔描いて下さったイラストがあります。 絶対転載・保存等禁止です。 宜しくお願い致します。
[200]  [201]  [202]  [203]  [204]  [205]  [206]  [207]  [208]  [209
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

自分が居る国に、敵が攻め込んできました。
もちろんあなたは戦うべく武器を手に取り駆け出したのですが・・・。
なんという運命の悪戯か!!
敵側に好きな人の姿を見つけてしまったのです。

さぁ、なんと言いますか? 

→アサギ的回答

「来て、しまったのですね・・・?
では、アサギのお相手、よろしくお願いするのです。
アサギが勝ったら、願い事を一つ聞いてもらいたいのです。
願い事は『傍に居させてください』。
アサギが負けたら、どんな待遇でも良いから、近くに置いておいてほしいのです。
何でもしますから。
・・・さぁ、いきますよ? 全力で。
あなたのこと、好きです」

というスレを立てていますです。

明後日は月曜日。
嵐の宿題くんの日です♪
二宮君が好きー♪

今日は、背後がデイジーを観て泣きまくっていたので、頭が痛いです。
HERO観にいけないかも・・・(汗)。
PR

キングベッドの上に二つの影。
未だ夜は蒸し暑く、窓は全開、風を部屋に送り込む。
純白のカーテンが揺れ、月の光が微かに部屋に入り込んだ。
ベッドの上で、男が本を読んでいる。
背に柔らかで大きなクッションを置き、熱心に何かを読んでいた。
傍らには飲み物が。
どうやら中身は焼酎らしい、ベッド付近のテーブルにボトルが置いてあった。
その男の膝には、女が寝転がっている。
腰に腕を回し、男の顔をじっと見ていた。
たまに、男の手が女の髪を撫でると、女は嬉しそうに腕に力を込めて、さらに密着する。

「この角度、好きなのですー」

下から夫の顔を見上げながら、アサギはそう呟いた。
そうか? 苦笑いしながらギルザが再度頭を撫でる。
うっとりと目を細めるアサギ。

「いつも見ているだろう、いい加減飽きないか?」
「飽きませんけど」

これでもアサギなりに、ギルザの読書の邪魔をしないようにしているつもりだ。
密着していないと耐えられないので、一番居心地の良い場所を探した結果が膝の上である。
小さく欠伸をしつつ、身動ぎして体勢を整える。
ぽつり、と出た言葉。

「アサギは、贅沢者ですよね」
「ん?」

小説からギルザが目を離し、傍らに置くと、アサギの身体を軽々と持ち上げ、抱きかかえて背中を優しく擦った。

「どうした?」
「んー・・・。友達にたくさん再会できたのです。失ったモノもあるけれど。新しい友達も出来たのです、みんな凄く可愛いのです」
「良いことじゃないか」
「うん。優しい友達がたくさん居るので、楽しいのです。それからギルザがいるから」

アサギはギルザの首に腕を回し、そのまま、ぽふん、と胸に顔を埋めて瞳を閉じる。

「アサギが羨ましいのだそうです。楽しそうだから、幸せそうだから」

言ってから、軽く胸が苦しくなった。
それが何故かなんて、分かっている。
ただ、言葉に出来ない。
人は誰でも、幸せになれる権利を持っているのに。
幸せの定義が人によって違うけれど、恋をする権利はみんな持っているのに。
ただ、みんなみんな、自分のようには動くことが出来ないのだと、最近痛感した。

「人それぞれ、だから。オレがオレで、アサギがアサギであるから一緒に居るわけであって。その子にも必ず誰かが存在する。それは焦って探すものでもないだろう?」
「そうなのですけど・・・」

羨ましいと、楽しそうだと、言われるのは嬉しいのだ。
ホントの事だから。
それを言われるということは、言った相手はそうではないということで。
どうにもならないのだけれど、苦しくなる。
早く彼女を救ってあげて、と。

「ゆっくり、見守るしかないだろ。恋は焦って探すものではない、と言ったのはアサギだ」
「うん・・・」
「その子に助けを求められた時、アサギが頑張ればいいから」
「うん・・・ありが・・・と」

ギルザにしがみ付いていた腕の力が軽く抜ける。
見ればアサギは寝息を立てていた。

「あ、寝た」

ギルザは苦笑いをすると、そのままアサギをゆっくりと寝かせる。
オレも寝るか、小さく呟くと、そのまま隣に倒れこんだ。
寝転び、ギルザはアサギを軽く見る。
何かを探してアサギが寝返りを打った。
決まった位置まで身体を動かし、ギルザにしがみ付いて、小さく笑う。
眠っていても、必ず探して動き回って、しがみ付くとようやく安堵するのだ。

「おやすみ、アサギ」

笑いを堪えながらギルザは呟く。
・・・また、明日。
耳元で囁いて額に口付けを。
仲良く二人で寄り添って、決して朝まで離れないように。
月の光が微かに二人を照らす。

おやすみなさい、また明日。

真っ白な場所でどう動こうか。
数時間前まで書いてあったものが全て消えて無くなっていたら、戸惑いを誰でも感じるでしょう?
続きを書くから、白紙が埋まっていくのであって。
白紙の状態を黒にするのと、灰色のものを黒にするのとでは、どちらが難しいか分かるでしょう?
つまりはそういうことなのだけれど・・・。
真っ白な紙を元に戻すのに、一人では無理なのです。
「なんとかしよう」と思った人たちの力がいるのです。

例えばノートの場所が変わっていたら。
保管先が違っているから。
持ち主が違っているから。
そのノートに書き込んでよいのかわからなくなる。
そうですね、それでも少なくともアサギは今までは書き込んでいましたよ。
今までは、です。

別の場所の話はわかりませんです。
何があった、とかは噂で聞いても、詳細までは知りません。
それで、そのことがどう関係しているのかもよくわかりませんです。
お答えましょうか。疑問系だったので。
「お友達のみやちゃんが国王様になったので、遊びに来ていました。そこからずっと居ます。
別に思うことなどありません、ただ、みやちゃんの傍でみんなと居たかっただけです」

楽しい。
好きな人が居るから楽しい。
みんなが元気だから楽しい。
みんながいるから頑張れる。
「なんとかしたいから頑張る」
そう、なんとかしたいから、盛り上げようと努力する。
では、なんとかしたくなかったら?
好きな人の為に、自分の為に、楽しませたい、楽しみたい。
つまり、そういうことなのですがー・・・。

10人の中の一人だと思うのです。
おしゃべりでごめんなさいですよ。
でも、楽しかったんだもの。
だから。
今回はおしゃべりしないのです、あんまり。
無言でも良いのだけれど、好きな人のとこでだけは、話すのです。
確かに、主体が10人くらいかもしれないけれど。
結構発言数あったと思うのです、思い違いかもしれませんが。
会議室でなくとも、自伝とかで交流もありましたし。
まぁ、人は人、自分は自分。
所詮ホントのことは、わからないのです。

アサギはね。
大事な人が傷つけられると、流石に怒りますので。
一応、怒っているのですよ(笑)。
さてと。
小説今日も書けなかった・・・。
いい加減お風呂入って寝ないと・・・。




瞳に姿を入れなければいいのに 苦しむくらいなら
忘れてしまえばいいのに 悩むくらいなら

何故 探してしまう?
何故 足を止めてしまう?
何故 胸が痛くなる?
何故 声をかけようとする?

それは多分あなたの香りが
まだ私の身体と心に
残って消えていないから


特に意味はないと思うのだけれど。
詩スレに書いてあったのを忘れていたので転載。
周りの景色はモノクロで
見えているのかいないのか
そんな何も分からない世界

一人そこに立ち尽くし
泣きそうな顔で何かを探す

見ていてあまりに苦しくて
どうしてよいのかわからなくて
遠くのほうで立ち尽くした

彼女の世界に色彩を
彼女の世界に花の香りを
彼女の表情が戻るようにと

願い続ける、ただひたすらに
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[10/05 たまこ]
[08/11 たまこ]
[08/11 たまこ]
[05/06 たまこ]
[01/24 たまこ]
[01/07 たまこ]
[12/26 たまこ]
[11/19 たまこ]
[08/18 たまこ]
[07/22 たまこ]
フリーエリア
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
把 多摩子
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
Copyright © あさぎるざ All Rights Reserved.
Designed by north sound
Powered by Ninja Blog

忍者ブログ [PR]